パレ
Photo: Tomomi Nakamura

ネクストバズ必至、新大久保に韓国風ルーフトップバー「PALLE」がオープン

「ノンカロン」「ロジェソウル」などの人気店を手がけたハヌリがプロデュースする新鋭店

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Tomomi Nakamura
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2022年8月14日、新大久保のイケメン通りに韓国風ルーフトップバー「パレ(PALLE)」がオープンした。 同店は、京都で話題を集めた韓国風マカロン専門店「ノンカロン(noncaron)」や、明治神宮前の韓国カフェ「ムーンソウル(MUUN Seoul)」を手がけた「ハヌリ(Hanurlee)」が監修する注目の新鋭店だ。

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Photo:Tomomi Nakamura

ルーフトップバーといえば高級感を押し出した店舗が多いが、「もっとカジュアルに楽しんでほしい」という思いから、ドリンクは700円(以下全て税込み)からと気軽に行きやすく設定した。新大久保は韓国好きの聖地としては全国的にも有名だが、ルーフトップバーがほとんど存在しないということで出店を決めたそう。

パレ
画像提供:パレ

白で統一された空間が象徴的で、リラックス感のあるソファやバーカウンターはクルージングをイメージ。海外のリゾートで優雅なひとときを楽しんでいるような気分に浸れる。 ドリンクは、さまざまなフレーバーのチャミスルや「果実のモヒート」、ビール、ソフトドリンクなどをラインアップ。フードは「マンゴー生ハム」(2,200円)、「桃とアールグレイのブラータチーズ」(2,500円)をはじめ、見た目も華やかなつまみメニューを用意している。

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Photo: Tomomi Nakamura「果実チャミスルサワー」

ここに来たらまず注文してみてほしいのは、イチゴを使った「タルギ」(1,200円)と、マンゴーの果肉とパッションのシロップを合わせた「マンゴーパッション」(1,200円)の2種類がある「果実チャミスルサワー」だ。 独特のフルーティーな味わいが炭酸で薄まってしまわないよう、チャミスル自体を炭酸化。そこに新鮮なフルーツをプラスした自家製サワーは、シュワっとしたのどごしで飲みやすく、酒類が苦手な人でも気軽にチャレンジしやすい。

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Photo: Tomomi Nakamura「生ハムメロン」

アルコールに合わせるメニューは見た目もアイコニックな「生ハムメロン」(2,200円)がおすすめ。新鮮で爽やかなメロンに生ハムのうま味とパルミジャーノチーズの塩気が絶妙にマッチし、クセになること間違いなしだ。食器類やカトラリーにも注目してほしい。ハヌリがプロデュースするテーブルウエアとインテリア雑貨の店「ロジェソウル」の器で提供され、誰が撮影しても写真映えするような工夫がされている。

今後は「ノンカロン」や、音楽関係のアーティストとのコラボレーションイベントなどを行い、新しい形でのコリアン文化の発信を目指す。韓国とクルージング気分が同時に味わえるルーフトップバーで、大人の夜を過ごしてみては。

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