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コロナ後の旅行、都市も自然も楽しむフュージョントリップに注目

タイムアウトのトラベルサーベイで2021年の旅行トレンドが明らかに

作成者: Time Out PR Admin
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「街の魂」の探求、体験をサポートするグローバルメディアであり、ホスピタリティブランドであるタイムアウトは、2万1000人以上を対象にした旅行に関する世界規模調査『タイムアウトトラベルサーベイ(Time Out Travel Survey)』を初めて実施した。調査結果によると、旅行者たちは今後の旅行に「都市と自然の融合」を求める傾向にあることが明らかとなった。

2020年は新型コロナウイルスのパンデミックで都市部から人がいなくなっているにもかかわらず、今回の調査では、2021年に自然豊かな場所や田舎への旅行を計画している人が多い(42%)。一方で、それと同じくらい多くの人が、ユニークな文化と多様性を求め、都市での休暇を望んでいるようだ(41%)。また、友人(10%)よりもパートナー(16%)や家族(14%)と一緒に旅行したいと考えている人が多く、大多数の人(67%)は、飛行機を使って旅行するつもりだと答えている。

注目すべきは、回答者の5分の1(19%)が、今年は都市と自然豊かな場所の両方に旅行したいと考えていること。この傾向から世界中のタイムアウトエディターたちは、パンデミックが収束して世界で旅行が再開されてからは、都市と自然のどちらも楽しめる旅行が主流になっていくだろう、という結論に至った。

この「フュージョントリップ」のトレンドでは、旅行者は人ごみの少ない文化的なスポットや観光名所に足を運びながら、都市の街並みやフードシーンを探索。数日間街を楽しんだ後で、近くにあるトレイル、広く開放的な空間、そのほかのアウトドアアクティビティを求めて近くの自然を満喫できるエリアへ向かう、といったような旅の行程が想定される。

タイムアウトインターナショナルのエディター、ジェームス・マニングは以下のように述べている。「都市は暮らしの場、そして旅行先としても大変な一年を経験した。しかし、今回のタイムアウトトラベルサーベイにより、人々の間で、2021年における都市での休暇への関心が非常に高いことが分かり、とても心強いです。飲食、文化、ナイトライフなどに対する大きな需要を考えると、我々は都市は誰もが予想しているよりも早く立ち直ると信じています。さらに多くの人がアウトドアでのアクティビティを好んでいることから、今後、自然豊かな場所への旅行へのニーズの高まりも続くでしょう。『フュージョントリップ』は都市と自然の楽しみを融合させた旅行です。都市の雰囲気を味わい、世界的ロックダウン後の新しい潮流を発見しつつ、自然あふれる場所へも行き、(自動的にソーシャルディスタンスを保ちながら)リラックスするというスタイルの旅が増えると考えています」

タイムアウトの街情報のエキスパートたちが、海外旅行の再開後に、「フュージョントリップ」を楽しみたい15都市を厳選した。それぞれの目的地で、どのような都市の探索と近場の自然が楽しめるのか見てみよう。

ヨーロッパ、中東


バルセロナ/モンセニ
数日かけてカタルーニャの中心都市であるバルセロナで大聖堂、博物館、ベルモットバーなどを楽しんだ後は、街中から1時間もかからずに行けるモンセニへエスケープしよう。この美しく、ほとんど手付かずの森が広がるエリアが、最も景色が美しいのは紅葉時。秋から冬にかけて、自然を満喫するのにうってつけの場所だといえるだろう。

ドバイ/ハッタ
ドバイに滞在するのであれば、タイムアウトマーケットドバイは必ず訪れるべきだ。もうすぐオープンするこの施設では、ドバイの最高の料理と文化体験を一つ屋根の下で体験できる。ドバイの味を堪能した後は、市街地から車で90分ほどの離れた山あいに位置する、ハッタへ。ハジャール山脈に位置するここは、アウトドア好きにとって夢のような場所。野生動物が生息し、さまざまな難易度のハイキングコースもあり、ハッタダムではカヤックやペダルボートが楽しめる。星空の下でキャンプをしたり、ビンテージエアストリームや山腹のロッジに泊まってみてはどうだろう。

イスタンブール/ブユックアダ
イスタンブールの喧騒(けんそう)の中で信じられないような素晴らしい数日間を過ごした後は、船でマルマラ海へ。向かうべきは、九つあるプリンセス諸島の中で最大のビュユカダ島だ。イスタンブールからわずか30分で着いてしまう島だが、広大な緑があり、森に囲まれた山頂からはパノラマビューも楽しめる。自動車の乗り入れが禁止されていることもあり、のんびりとした独特の雰囲気に包まれている。


リスボン/コンポルタ
かつてリスボンのエリートたちはリゾート地として、ポルトガル王室の避暑地だったシントラを選んでいた。しかし昨今の通たちが訪れているのは、リスボンから1時間ほどのところにある、コンポルタ。かつて漁村だったこの場所は、深い森があり、鳥たちがいて、田園風景が広がる。ヨーロッパ屈指の素晴らしさを誇るビーチも魅力的だ。タイル張りの通りや伝統的な店、そしてもちろん、タイムアウトマーケットリスボンでの忘れられない食と文化の体験など、リスボンの街を満喫した後、のんびり過ごすのにぴったりの場所だろう。

ロンドン/サウス・ダウンズ
例年、ロンドンには国内外から何百万人もの観光客が、観光やショッピング、美術館巡りなどで訪れる。しかし、南下してイギリスで最も美しい場所の一つであるサウス・ダウンズに行こうと思いつく人はあまりいないだろう。三つの群にまたがるこの地域までは、ロンドンから車でたった約1時間半。ノスタルジックなチョコレートボックスハウスが立ち並ぶ村、美しい緑の芝、星空、丘の上に散歩など、見どころがいくつもある。

マドリード/グアダラマ山脈
スペインの首都、マドリードでタパスバー、フリーマッケット、公園、美術館などを巡り数日間を過ごした後は、北へ向かい、グアダラマ山脈の近くで壮大な自然を満喫しよう。この場所の景色は息をのむほど素晴らしく、J・R・R・トールキンの物語『中つ国』にインスパイアされたトレイルコースもある。

パリ/セーヌ・ノルマンド
探索が楽しく、数えきれないほどのビストロやバーもあるパリでは、何日でも楽しめる街だ。しかし、新鮮な空気を求め、セーヌ川上流へ向かい、ブッシュ・ド・ラ・セーヌ・ノルマンド地域自然公園で数日を過ごすのはどうだろう。ノルマンディーを蛇行するセーヌ川沿いに、ドラマチックで緑豊かな風景が広がり、途中にはいくつかの町、伝統的な田舎の家、古代の修道院などが見られる。

アメリカ

シカゴ/インディアナデューンズ
素晴らしい建築物を堪能し、流行発信地であるウエストループ地区に位置するタイムアウトマーケットシカゴを訪れた後は、ミシガン湖岸沿いへ足を延ばそう。州境を超えてインディアナ州へ入ったところに、人里離れたインディアナデューンズ国立公園の砂丘がある。夏には、50マイル(約80キロメートル)の砂丘トレイルのほか、湿地帯、大草原地帯、川、森林などを楽しむことができ、積雪した冬には、動物たちの足跡を見つけながら雪靴を履いて歩き回るのが楽しい。

ロサンゼルス/サンタモニカ山地
まずは最初の数日で、レストラン、博物館、映画スタジオツアー、ビーチといった、ロサンゼルスのベストスポットを攻略しよう。そして、街の西側に広がるサンタモニカ山地へと足を延ばすのがおすすめだ。岩肌の山頂、青々とした草原、峡谷、ワイナリー、曲がりくねった道路などの全てが海を間近にして楽しめる。

ニューヨーク/ハドソンバレー
ニューヨーク市内の五つの行政区は、それだけで世界の全てといえるほど、なんでもある場所だ。しかしニューヨークへの旅を計画しているなら、ブルックリンのダンボ地区を訪れる時間をとってみよう。ブルックリン橋の真下にあるタイムアウトマーケットニューヨークでは、街の凄腕シェフたちによる幅広いワールドクラスの料理を楽しむことができる。その後は街を出て、ハドソンバレーへ。静かな町並み、華麗な秋の紅葉、豪華なホテルがあり、最近ではファームトゥテーブルのレストランやギャラリーといった超クールなスポットも点在している。

サンフランシスコ/タマルパイアス山
サンフランシスコで数日を過ごすというのは、誰の一生でやりたいことリストにも入っていることだろう。しかしこの街を訪れるのであれば、その機会に車でゴールデンゲートブリッジを渡り、ぜひとも地元民から「マウント・タム」と呼ばれるタマルパイアス山の頂まで足を延ばしてほしい。セコイアの森林、滝、遊歩道などが広がる広大な土地の中で、テントを張ったりキャビンを借りたりすることができ、さらに街を見張らす最高の眺めが楽しめる。

アジア

香港/西貢(サイクン)
海辺の街であるサイクンは、新鮮な海の幸、美しいビーチ、ハイキングコース、そして、屋外での飲食が楽しめるスポットなどがある、香港人のお気に入りのリゾート地だ。この地域の島々や港はアジアのほかの場所に負けず劣らず魅力的で、ワールドクラスのレストランやバーが密集している香港の中心部から、わずか1時間で行くことができる。

東京/奥多摩
世界最大のメガシティーである東京には、都会での休暇に必要なものが全てそろっている。しかし、奥多摩で過ごす数日間も見逃せない。森、山、川、洞窟の探索を楽しむことができ、300年の歴史を持つ酒蔵などもあるこの地域は、東京の郊外という場所ながら、日本の田舎の雰囲気を味わえるのが魅力。

シンガポール/セントジョンズ島
テックシティーで人口密度が高いシンガポールは緑が多いことでも知られているが、都会的なもの全てから逃れるためには、セントジョン島へのフェリーに飛び乗るのがおすすめ。移民などの検疫島だった暗い過去にもかかわらず、今は青いラグーン、ビーチ、森林に囲まれたトレイルコースなどがあり、希少な野生動物も見られる。キャンプせずに泊まれる数少ないシンガポールの島の一つでもある。

オーストラリア

メルボルン/バラライン半島
街の反対側にあるモーニントン半島に比べるとあまり知られていないが、バラライン半島は美しいビーチやビクトリア州でも最高のワイナリーがある、メルボルンの人たちにとって秘密の隠れ家的な場所。ここからさらにグレートオーシャンロードを下り、熱帯雨林やレッドウッドが生い茂るオトウェイへ行くのもいいだろう。オーストラリアの文化(そしてコーヒー)の中心地であるメルボルンへの旅を、2倍楽しくするのにぴったりの場所だ。

シドニー/クーリンガイチェイス
もちろんシドニーの港、世界的に有名なビーチ、オーシャンプールはチェックするべきだが、シドニー周辺にある国立公園も見逃せない。人気なのは街の南部にある王立国立公園だが、北部にあるクーリンガイチェイス国立公園を選ぶのが賢いかもしれない。展望台からの美しい眺め、ビーチ、ハイキングなどを楽しむことができ、ピットウォーターの海岸沿いには素晴らしい宿泊施設もある。

※タイムアウトトラベルサーベイは、2021年1月4日から19日までの間、
2万1343人のタイムアウトユーザーにインタビュー形式で調査を実施した。

原文はこちら

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