Yokohama
Photo: Vichaya Kiatyingangsulee/DreamstimeAerial view of Yokohama

神奈川県、県民限定の旅行割引プランが12月1日から再開

1泊6,000円以上で最大5,000円割引を実施

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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※2021年11月19日、詳細情報を更新

2021年12月1日(水)12時から『地元かながわ再発見(かながわ県民割)』が販売開始する。この割引政策は、神奈川県民の県内旅行(宿泊、日帰り)を対象に、旅行代金を1人1泊6,000円以上で5,000円割引、日帰りの場合は、1人1回3,000円以上で2,500円割引するもの。横浜、鎌倉、箱根の定番エリアは宿泊3,000円、日帰り1,500円割引と、それ以外のエリアと割引額に差をつけた。

対象期間は2022年1月31日(月)宿泊分まで。準備のできた事業者から随時販売していく。じゃらん、楽天トラベル、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストなどの旅行予約サイトと旅行会社または宿泊施設で購入できる。予算に達し次第、終了となるので見逃さず。

※以下は10月25日、掲載分

神奈川県知事の黒岩祐治は、10月20日に動画メッセージを公開。その中で、新型コロナウイルスの感染状況がステージ2の水準まで下がったことを受け、同県民のみを対象に県内旅行の割引を行う「かながわ県民割」の再開に向けて、参加する事業者の募集を開始することを発表した。

この割引政策は、同名目で2020年10月1日~2021年2月28日に実施したもの。21日現在、地域観光事業支援事業として各都道府県や自治体が類似クーポンなどを発行しており、「Go to トラベル キャンペーン」に代わるサービスとして注目が集まっている。

横浜市は県に先がけ、10月15日から『Find Your YOKOHAMAキャンペーン』と称して神奈川県民を対象に、日帰りの観光ツアーや横浜市内での宿泊の代金の一部を市が助成する独自の取り組みをスタートした。最大5,000円分の割引や日帰り着地型旅行商品を最大50%割引など、魅力的なプランを用意。詳細は、横浜市観光情報サイトで確認しよう。

そのほか、箱根エリアでは1万円分の宿泊券を7,000円で購入できる『箱ぴたサンクスクーポン』を全国を対象に販売(11月12日に完売)。三浦市は市内の対象施設で使えるデジタルクーポン『みうらおもてなしクーポン』(7,500円分)を5,000円で販売するなど、観光促進事業は各地で盛り上がりを見せている。

Hakone, Hakone Geomuseum
Photo: Akira Deng/Unsplash

知事はメッセージの中で、飲食店などの時短要請は東京都と同じく10月25日(月)から解除することも発表。今後、「かながわPay」アプリを通じた買い物に対して、ポイント還元を行う事業を開始するほか、商店街などが実施するプレミアム商品券発行事業を支援するなど、地域消費を喚起する事業を進めるそうだ。

この機会にマスク、手洗い、アルコール消毒といった基本的な感染対策を継続しながら、外出を始めてみては。

「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」の詳細情報はこちら

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