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東京、5月に開催する注目のジャズイベント5選

若手新鋭による超絶セッションや最高峰サックス奏者新プロジェクトなど

テキスト:
Kosuke Hori
Editorial Assistant
Tokyo Beats & Brews
Photo: Keisuke Tanigawa
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初夏の匂いにどうしても浮き足立ってしまう5月は、新たな音楽との出合いを求めて出かけたい。

恵比寿「タイムアウトカフェ&ダイナー」で行われる、超絶技巧のジャズセッションと老舗酒造による利き酒が楽しめる「Tokyo Beats & Brews」や、現代最高峰のサックス奏者と称されるジョシュア・レッドマン(Joshua Redman)が注目のシンガーを招いた歌モノの新プロジェクトで来日するなど、足を運ぶべきイベントがめじろ押し。気になるものは迷わず遊びに行こう。

Tokyo Beats & Brews

Tokyo Beats & Brews
Photo: Time Out Tokyo

タイムアウト東京が手がけるジャズイベント「Tokyo Beats & Brews」が第3回を迎える。前回に引き続き、レジデントミュージシャンとして、菊地成孔のDC/PRGやラディカルな意志のスタイルズでリズムセクションを支えてきたドラムの秋元修とベースのYuki Atoriが参加。超絶技巧に裏付けされた、ダイナミズムあふれる演奏に驚かされるだろう。

初のゲストには、ジャズトランペット奏者の佐瀬悠輔が登場。秋元とバンド「King Gnu」のベーシスト新井和輝がリズムセクションを担い、クールでリリカルな佐瀬のトランペットが舞う2021年のデビュー作「#1」は、本イベントに足を運ぶ前に聞いてほしい。

さらに、「Tokyo Beats & Brews」の「Brews」にも注目。高知県で最も小さな酒蔵ながら、創業120年の歴史を誇る「文本酒造」が参戦する。日本酒の利き酒セットを会場で販売するほか、セカンドブランドの「KIRAMEKI」を使用したハイボールと、大吟醸「SHIMANTO」を同じ原材料である米こうじから作った甘酒で割った、甘酒ロックも提供する。

※5月16日(木)19時30分〜/「タイムアウトカフェ&ダイナー」/料金は前売り2,500円、当日3,000円(ドリンク代込み)

荒武裕一朗 トリオ

 荒武裕一朗
荒武裕一朗

本田竹広や菊池雅章といった、日本のジャズジャイアントから多大な影響を受けているピアニストの荒武裕一朗率いるトリオによるライブが、「新宿ピットイン」で開催。メンバーはベースの山本裕之とドラムの今泉総之輔で、小編成だからこそ、それぞれの個性がぶつかる尊い瞬間が目撃できるだろう。

初めてジャズのライブを訪れる人にも間違いのない演奏隊だ。気負うことなく訪れてほしい。

※5月18日(土)19時30分〜/「新宿ピットイン」/料金は前売り3,300円(ドリンク代込み)

JOSHUA REDMAN GROUP featuring GABRIELLE CAVASSA

JOSHUA REDMAN GROUP featuring GABRIELLE CAVASSA
「JOSHUA REDMAN GROUP featuring GABRIELLE CAVASSA」

現代最高峰のサックス奏者と称されるジョシュア・レッドマンが、キャリア初となるボーカルプロジェクトで来日。2023年にリリースした最新作「Where Are We」に参加した、要注目のボーカリストであるガブリエル・カヴァッサ(Gabrielle Cavassa)とともにステージに上がる。

そのほかのバンドメンバーは、ピアノのポール・コーニッシュ(Paul Cornish)とベースのフィリップ・ノリス(Philip Norris)、ドラムのナジル・エボ(Nazir Ebo)という次世代を担う気鋭のプレイヤーたち。各日ともに20時30分スタートのセカンドセットは売り切れているため、気になる人は18時スタートのファーストセットのチケットを早めに押さえよう。

※5月27日(月)〜29日(水)18時〜/「ブルーノート東京」/料金は前売り9,900円

TOMOHIRO MORI NY QUINTET -Music of Miles Davis-

TOMOHIRO MORI NY QUINTET -Music of Miles Davis-
「TOMOHIRO MORI NY QUINTET -Music of Miles Davis-」

ニューヨークを拠点に活動する気鋭のドラマー、森智大が現地で注目を集めるメンバーとともに丸の内「コットンクラブ」に登場。マイルス・デイビス(Miles Davis)の初期のナンバーを厳選してプレイする。

ジャムセッションでも親しまれている、初期のマイルスゆかりの楽曲たちの輝きは色あせない。ジャズの豊かな歴史とその系譜、そして本場ニューヨークの今のサウンドを体感しに行こう。

※5月28日(火)18時〜、20時30分〜/「コットンクラブ」/料金はテーブル席6,500円から

渡辺貞夫 meets 海野雅威トリオ ~プレイ・スタンダーズ

渡辺貞夫、海野雅威トリオ
渡辺貞夫(左)、海野雅威トリオ(右)

日本のジャズシーンを支え続け、生涯現役を体現するサックスプレーヤーの渡辺貞夫と、ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)のバンドメンバーだったことでも知られるピアニスト、海野雅威率いるトリオが共演。スタンダードジャズを中心とする演奏は、きっとジャズという音楽の魔的な魅力を伝えてくれるだろう。

世代は違いながらも、ともに海外での道を切り開いてきた渡辺と海野。第一線で活動を続けてきた、実績と実力に裏付けされた演奏は見逃せない。

※5月29日(水)・30日(木)17時〜、20時〜/「ビルボードライブ横浜」/料金は9,000円

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