HANARIDA
Photo: Hanarida

花や樹木で彩られた空間でデジタルデトックスできるカフェが原宿に誕生

日曜はスマホとパソコン利用禁止、ドライフルーツのハーブティーなど提供

テキスト:
Genya Aoki
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総務省の調べによると、20代の若者は毎日平均4、5時間を画面の前で過ごすという。Instagramで友達のストーリーをさかのぼったり、気になる情報をチェックしてみるのもいいけれど、たまにはスマートフォンを置いて、茶を飲みながら目の前の人や景色と向き合う時間も必要だろう。

幼い頃からデジタル機器に親しんできた「デジタルネイティブ」の聖地である原宿で、デジタルデトックスをコンセプトにしたカフェのハナリダ(HANARIDA)原宿店が、2021年9月8日にオープンした。運営するのは、Z世代に向けた企画、インフルエンサーマーケティング事業を手がける僕と私と社。同社による、花を贈るきっかけを作るD2Cブランド『HANARIDA』の実店舗に当たる。

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プロのフラワーアーティストによる生の花や木々で彩られた空間の中では、ドライフルーツ入りのハーブティーや、花と茶葉で作られたドライフルーツシーシャが味わえる。自然の光が差し込む日中と、暖色系のライトで照らされた夜で異なる雰囲気を演出しており、一日中いても飽きることがない。生きている草花の移り変わりを五感で感じてみてほしい。

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毎週日曜は「デジタルデトックスデー」で、スマートフォンとパソコンの使用を禁止する。目に優しい自然あふれる店内で、癒やしの時間を過ごせるのはもちろん、ボードゲームや撮った写真をその場で専用フィルムに現像できる『チェキ』のサービスも完備。アナログの楽しい遊びに興じてみるのもいいだろう。さらに、ほかの曜日でも店舗へスマートフォンを預けると、ドリンクが1杯無料になるといったサービスも実施している。

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シーシャは、『HANARIDA』が独自に開発した花と茶葉のドライフルーツを取り入れた『花煙(はなけむり)』を提供。ノンニコチン、ノンタールのため、普段シーシャやタバコを吸わない人も安心して楽しめる。ドリンクメニューは、ドライフルーツがたっぷり入った新食感の『咲茶』をはじめ、各種ジュースやコーヒーのほか、ビール、カクテルといったアルコール類、コーン茶やCBDオプションも付けられるクラフトコーラなどをそろえる。

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食事は、カボチャ、トマト、ゴボウ、オクラなどが入った『野菜チップス』や、簡単なスナックメニューを用意。同ビルの1階にある令和食品館でフードメニューを注文して食べることもできる。たまには都会の喧騒(けんそう)を忘れ、草木に囲まれた空間でデジタルデトックスしてみては。

ハナリダ原宿店の詳細情報はこちら

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