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チケット価格から2割相当分（上限2,000円）が割り引かれる「イベント割」が、2022年10月11日〜2023年1月31日（火）の期間中に行われるイベントを対象に実施される。これは日本政府によるコロナ禍のために甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的とした事業である。誰でも利用可能で、チケット購入時の連絡先入力と規約同意、参加時の3回以上のワクチン接種歴か陰性の検査結果のいずれかが確認できることが割引の条件だ。
お得に全国のコンサートやテーマパークが楽しめるのでぜひ利用してほしい。本記事では、対象の施設やイベントを紹介。大人気で激戦しているチケットもあるため、詳細は公式情報を確認してほしい。
東京ディズニーリゾート®
東京湾の広大な敷地の中に、東京ディズニーリゾートの2つのテーマパーク、ディズニーランドとディズニーシーがある。
同園では、「イベントワクワク割対象パスポート」という名称で1デーパスを販売。料金は変動制で、大人6,320〜7,520円、中人（中学・高校生）5,280～6,240円、小人（幼児・小学生）3,760～4,480円。通常の1日券は大人7,900〜9,400円なので、大人では最大1,880円割引となる。すでに通常価格で購入した対象期間中のパークチケットも対象で、オンライン上で変更可能だ。
チケットは特設ウェブサイトで販売。数量限定のため、早めの購入をおすすめしたい。
チームラボプラネッツ
豊洲の人気デジタルアートミュージアム「チームラボプラネッツ」では、2023年1月31日（火）までの来館で平日券が20％割引になるキャンペーンを実施中。なお、土・日・祝日と、2022年12月26～30日、1月3～6日は割引を利用できないので注意しよう。大人の入場料は通常3,200円だが、割引により2,560円となる。
割引を受けるには、公式ウェブサイトからチケットを購入する際に、特別なクーポンコード「event55」を入力する必要があるので注意しよう。
富士急ハイランド
都心から電車やバスなどを利用し、約2時間かけて富士山麓へ。総回転数世界一のコースター「ええじゃないか」加速度世界一の「ド・ドドンパ」など、絶叫アトラクションが盛りだくさん。
フリーパスは大人通常6,500円が5,200円に、「平日利用フリーパス付き宿泊プラン」は通常1万2,500円から7,500円で購入できる。ほかに「アフタヌーンパス」などもある。
なお、チケットは富士急ハイランドの公式アプリ（Android/iOS）で購入する必要があり、予約ページに進むには会員登録が必要だ。
サンリオ ピューロランド
新宿から電車で30分、世界的に有名なハローキティをはじめ、マイメロディやシナモロール、ぐでたまなど人気のキャラクターに会える屋内型テーマパーク。ミュージカルやショー、かわいいフォトスポット、サンリオキャラクターをテーマにしたレストランなど、盛りだくさんの内容だ。
通常の2割引きで、イベント割対象パスポートチケット（デイeパスポート、アフタヌーンeパスポート、学パス）を販売。料金は曜日によって異なるが、土・日・祝日はイベント割が適用され、大人4,800円のところ3,840円で入場することができる。
ピューロランドファンクラブ内の「【イベント割対象】パスポートチケット」から購入しよう。
ムーミンバレーパーク
埼玉県飯能市の宮沢湖畔にあるムーミンのテーマパーク。大きさは東京ドーム4個分で、美術館、リゾート、公園、レジャーとあらゆる要素が詰まった施設だ。小説に出てくるさまざまなスポットが再現されており、ムーミンファンは必見だ。
「ムーミンバレーパーク 1デーパス」は大人3,000円が2,400円、子ども1,800円が1,440円になる。そのほか、「ムーミン谷のナイトウォーク～イルモリノオト～」チケットは大人1,300円から1,040円、子供は600円が480円に。上記2つを合わせたセットパスもあり、大人3,900円が3,120円、子どもは2,000円が1,600円で購入できる。
現在、イベント割対象チケットは「ムーミンバレーパーク公式オンラインチケット」「Klook」「アソビュー！」「セブンチケット」「ファミリーマート」「いこーよ」で販売されているが、今後順追加される予定のため公式ウェブサイトを確認してほしい。
ほかにも、都内近郊からは外れるが「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や「ハウステンボス」なども割引対象だ。詳細は公式ウェブサイトのリストをチェックしてほしい。
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