東京湾の島々は、今では「チームラボ島」と呼ぶのが一番かもしれない。チームラボ プラネッツ(teamLab Planets)TOKYOは、新豊洲駅のすぐ隣に期間限定で登場したミュージアムだ。
大きな話題となっているお台場のチームラボ ボーダレス ミュージアムに続いてできたばかりで、チームラボならではのデジタルアートと、よりインタラクティブな体験が楽しめる。2016年には、チームラボがeコマース企業のDMM.comと協力し、DMM.プラネッツの展示会を開催した。その延長線上にあるのがチームラボ プラネッツだ。
わずか7の展示しかないが、敷地面積は1万平方メートルにおよび、それぞれの空間は非常に広い。チームラボ ボーダレス ミュージアムに比べ、より没入感のある体験ができる。
秘密を全て明かすつもりはないが、まず、ミュージアム内では靴を脱がなくてはならず、膝までの深さの水の中を歩いて渡る場所もある。だから膝上の服の着用は必須だ(スカートは鏡張りの床が多いので、最善策とは言えないかもしれない)。 必要な場合に備え、ミュージアムには巻きスカートも用意されている。
唯一注意したい点は価格で、大人は3,200円という高さ。これは、50余りもの展示があるチームラボ ボーダレスと同じ価格だが、Instagramでもっと「いいね!」が欲しければ行くべきだろう。チケットは、公式ウェブサイトから予約できる。