ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki

清澄白河にグリーンショップ併設のボタニカルカフェ「le bois」がオープン

2つのクロワッサンで具材を挟んだ新感覚サンドイッチも登場

編集:
Genya Aoki
寄稿:
Kumiko Nakakuki
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2023年10月13日(金)、清澄白河にボタニカルカフェ「ル ボア(le bois)」がグランドオープンする。運営は映像制作や写真家、音楽プロデューサーなど多数のクリエーターを抱えるワールドマップだ。植物を配した心地よい空間デザインにも、経験とセンスが生かされている。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki

建物内にはカフェのほか、植物やライフスタイル雑貨を販売するスペースと、2階にはギャラリーを併設。コーヒーやスイーツを楽しみながら、植物やアートに触れることができる。

全日18時まではカフェのル ボア、平日19時以降および土曜、日曜、祝日の18時以降はバー「グルーグルー(GlueGlue)」としてアルコールや軽食の提供を行う。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki

同店が取り扱う植物は、「市場にはあまり出回らないユニークな商品ながら、かつ初心者でも育てやすいもの」を中心にラインアップしているという。

現在はカシワバゴムノキやビカクシダ(コウモリラン)などの観葉植物や、アガべといった塊根植物などが数多く並べられている。価格帯も、高さ50センチメートルの鉢物でおよそ4,000円(以下全て税込み)からと手頃なものも多い。レアな植物との一期一会を楽しんでほしい。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki
ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki

隠れ家のようなリラックスできるカフェスペース

店名のル ボアは、フランス語で「小さな森」という意味だ。入り口からその由来を体現するかのように青々としたグリーンがあふれている。そこを抜けると、奥には細長いカウンター席と、洞窟をイメージした隠れ家感のあるカフェスペースが広がる。ソファ席も用意されており、外の喧騒(けんそう)から離れてゆったりとくつろげる空間だ。

客席は店内に16席と、ドッグフレンドリーなテラス席も設置されている。今後は犬用メニューも提供予定で、愛犬家のオアシスにもなりそうだ。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki「デザート」

クロワッサンで挟んだサンドイッチ「クロッシュ」は同店ならでは

看板商品は、同店オリジナルのサンドイッチ「クロッシュ」(単品900円、ドリンクセット1,200円)だ。具材を挟んでいるのは、上から圧をかけてぺしゃんこにし、フライパンで焼いたクロワッサンである。蜂蜜をかけてから焼き上げることで、ほんのりと甘く、カリカリとした食感に仕上げている。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki「クロッシュ」のランチ

サンドイッチの具材は、ロースハムやモッツァレラチーズ、クレソン、ピスタチオなどを挟んだ食事系サンドイッチ「ランチ」と、季節のフルーツを使用した「デザート」の2種類を用意。「デザート」は季節によって具材が変わり、10月下旬まではシャインマスカットやマスカルポーネチーズ、レーズンバターなどを挟んだサンドイッチが提供されている。

テイクアウトもできるので、クロッシュ片手に清澄白河の街を散策するのもいいだろう。

ル ボア
Photo: Kumiko Nakakuki

9月13日からプレオープン期間として営業をスタートしている。日によっては営業時間が変更になる場合もあるため、訪問前には公式Instagramを確認してほしい。「カフェの街」清澄白河に新たに登場した植物カフェで、癒やしのひとときを過ごしてみては。

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