A bowl of ramen from Instant Noodle Factory
Photograph: courtesy of Instant Noodle Factory

ニューヨークにインスタントラーメン専門店がオープン

豚骨やキムチチーズラーメンなど、アジア各国から88種類をラインアップ

Melissa Kravitz Hoeffner
テキスト:
Melissa Kravitz Hoeffner
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
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飲食店における「自動化」の波は、ニューヨークにも押し寄せているようだ。 マンハッタンの2つの回転寿司(「Kaiten Zushi Nomad」と「Sushidelic」)に続いて、今度はクイーンズのロングアイランドシティに「ロボットラーメン」の店が登場した。

その店は「Instant Noodle Factory」。その名の通り、工場のような場所(住所:24-11 41st Avenue)でインスタントラーメンを楽しむことができる。

提供されるのは日本、中国、韓国、タイ、シンガポールなどから仕入れた88種類のインスタント麺。それだけでは物足りないという人には、何十種類ものトッピングが用意されている。つまり、自分だけのオリジナルを作る(文字通り「DIY」する)ことができるのだ。

注文は簡単で、タブレットから麺とトッピングを選ぶだけ。トッピングにはフライドガーリック、ふりかけ、鴨モモ肉、絹ごし豆腐、スパム、シュウマイ、餃子、餅、フィッシュボール、数種類のチーズなどあるので、自分好みの一杯を作るのにそう苦労はしないだろう。

あらかじめ用意されているコンボセットもおすすめ。ほとんどが10ドル(約1,455円)以下で、牛肉味の「康師傅」とコーン、ハラペーニョを組み合わせた「ビーフビリア」やキムチ味のラーメンにキムチ、ハラペーニョチェダーソーセージ、アメリカンチーズ、パルメザンチーズを合わせた「キムチーズ」、シルキーな「日清ラ王」とチャーシューのマリネ、醤油卵、ノリ、コーンから成る「クラシックとんこつ」などがある。

タッチスクリーンで支払いを済ませた後は、使い捨てのボウルに入った麺とトッピングがカフェテリアスタイルのトレーに乗って提供される。ボウルを給湯器まで運ぶと自動で湯が注がれ、数分で麺がゆで上がる。後はスープやソースを入れ、付け合わせなどを加えるだけだ。

そうした作業も面倒? Instant Noodle Factoryでは、デリバリーやピックアップオーダーも受け付けている。また、家で楽しむために、麺は袋に入ったままでも購入することができる。

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