「東武鉄道運転シミュレータールーム」
Photo: Tobu Group

浅草東武ホテル、開業1周年記念で東上線の運転シミュレーター室が登場

10月8日からデイユース開始、 運転士訓練に使用していたものを実装

テキスト:
Genya Aoki
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浅草東武ホテルは2021年10月8日に開業1周年を記念して、究極のおこもりのために「東武鉄道運転シミュレータールーム」を制作した。設置する運転シミュレーターは、東武東上線の運転士が訓練用として使用していた実物をそのまま移設。運転台は「東武50070型」車両のもので、本物と同じマスコンハンドルや速度計などの各機器で運転操作が体験できる。

『東武鉄道運転シミュレータールーム』
『東武鉄道運転シミュレータールーム』

また、出発駅および出発番線の設定や、閉そく区間ごとの制限速度の設定も可能で、通常時から異常時まで、さまざまな環境を再現できるという力の入れよう。そのほか、モニターには沿線の車窓風景がCGでリアルに映し出し、実物さながらの運転体験を再現した。さらに客室内には、駅で使用しているものと同じ駅名標の装飾を施し、気持ちを高めてくれる。

10月8日から開始するのは、1日1室限定の『開業1周年記念 運転シミュレーターデイユースプラン』。13〜17時の利用で、料金は1室1万200円。同プランは11月4日(木)まで1週間ずつ4期に分けて展開し、5日(金)以降は宿泊プランに切り替わる予定だ。大好きな鉄道を自らの手で走らせ続けてみては。

東武鉄道運転シミュレータールームの詳細情報はこちら

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