ニュース

プロダクトデザインの価値を更新、「alter. 2026, Tokyo」が開催

10月29日〜11月1日、「日本橋三井ホール」で

Chikaru Yoshioka
テキスト
Chikaru Yoshioka
Editor/Writer
alter. 2026, Tokyo
画像提供:alter. 実行委員会 | 昨年開催「alter. 2025, Tokyo」会場
広告

20261029日(木)から111日(日)まで、「日本橋三井ホール」でプロダクトデザインイベント「alter. 2026, Tokyo」が開催される。プロダクトデザイナーに限らず、アーティスト・建築家・写真家・職人・エンジニア・研究者など、次世代を担う多様な領域のクリエーターがチームを組み、プロダクトと展示空間を一体的に構成するプロジェクト型の出展を行う。60組を超える応募の中から、国際的なコミッティによって選出された12組・約55人のクリエーターが参加する。

alter. 2026, Tokyo
画像提供:alter. 実行委員会「alter. 2026, Tokyo」キービジュアル

alter.(アルター)」は、プロトタイピングとコラボレーションを通じてプロダクトデザインの価値を更新する取り組み。プロダクト単体ではなく、展示空間や来場者体験を含むインスタレーションとして評価するのが特徴だ。

会場では、協業によるプロダクト展示「EXHIBITION」のほか、2026年の採択作品に加え、2025年のプロトタイプの現在形、企業とアーティストによる実験的な制作物、alter.のキュレーション商品を紹介・販売する「CIRCUIT」、展示された家具やオブジェクトに実際に触れ、使いながら対話を生み出す「LOUNGESTUDIO」などを展開。会場の展示作品を購入できるほか、出展クリエーターやゲストによるトークも公開収録される。

alter. 2026, Tokyo
画像提供:alter. 実行委員会「alter. 2026, Tokyo」出展クリエイター過去作品例

また、全プロジェクトがコミッティメンバーに向けてプレゼンテーションを行う「AWARD」も実施。建築・プロダクト・ファッション・キュレーション・編集・ジャーナリズムの分野で活躍する国内外の5人が、それぞれの視点から優れたプロジェクトを選出する。

alter. 2026, Tokyo
画像提供:alter. 実行委員会「alter. 2026, Tokyo」出展クリエイター過去作品例

出展料を支払う一般的な見本市とは異なり、選出されたプロジェクトには規模に応じて最大300万円の制作補助を行い、通常は実現が難しい独創的なアイデアのプロトタイプ化を支援する点もユニーク。プロダクトデザインに新たな視点と可能性をもたらす4日間となりそうだ。

関連記事

アートとテクノロジー、精神性をめぐる森万里子の大規模個展が開催

東京、9月に行くべき無料のアート展10選

「森美術館」が2027年9月から約7カ月間一時休館

萩尾望都×山岸凉子×大和和紀の三人展、国立新美術館で開催

東京湾から都市と水の関係を考える、ラウムラボア・ベルリンによる展覧会が開催

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース
    広告