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イギリスのテスコ、スーパー内でコワーキングスペースを運営

「コミュニティーの中心」である店舗を有効活用

India Lawrence
テキスト:
India Lawrence
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Tesco Extra exterior
Photograph: Isham Ismail / Shutterstock.com
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イギリスのスーパーマーケットチェーンであるテスコは、2022年5月末から自社店舗を活用した新しいコワーキングサービスをスタートさせることになった。これにより、「ハイブリッドワーク」が新しい意味を持つかもしれない。なぜなら、このサービスを利用すれば、ニンジンを買うのと、メールへの返信を1カ所で済ませることができるからだ。

テスコが初めてコワーキングスペースをオープンするのは、ニューモールデンにあるテスコ・エキストラ。3800平方フィート(約353平方メートル)ある中2階に、30のコワーキングスペース、12のプライベートデスク、ミーティングルームが設置される予定だ。

オンラインショッピングの普及により、電化製品やCD、DVDなど、今では廃れたりデジタルアイテムに変わったものを販売していた大手スーパーマーケットの店舗には、余分なスペースがあることが分かっていた。そこでテスコは、オフィススペースが理想的な選択肢になると考えたのだ。同社は、オフィス運営会社のIWGとリージャスと共同で、この試みに取り組んでいる。

テスコの戦略的パートナーシップの責任者であるルイーズ・グッドランドは「私たちは常に、お客さまや地域により良いサービスを提供しようと考えており、この新しい機会にどのような反応があるのか、興味深く見ています」と述べた。

また、IWGの最高責任者であるマーク・ディクソンは「人々は毎日何時間もかけて通勤することを望まず、むしろローカルコミュニティーに住み、働くことを望んでいるのです。郊外の活気ある地域の中にあるテスコ・エキストラは、フレキシブルなオフィススペースとして最適な場所となるでしょう」と語っている。

ジェノべーゼの瓶やトマトの缶は、Zoomの背景として申し分ないだろう。アンディ・ウォーホルが嫉妬するかもしれない。

原文はこちら

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