ロンドンの「全裸自転車イベント」、今年も1000人が集結

『WNBR London 2022』を写真で振り返る

Chiara Wilkinson
テキスト:
Chiara Wilkinson
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
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先週の土曜日(2022年6月11日)、もしロンドンにいたなら、街を歩いている間に何か変わったものを見なかっただろうか。裸で自転車に乗っているたくさんの人が目の前を過ぎていったはずだ。
その日、『World Naked Bike Ride London 2022』(WNBR London 2022)という全裸姿で自転車に乗ることを楽しむイベントが市内8カ所で開催され、グランドフィナーレを迎えたウェストミンスター橋には、生まれたままの姿になった参加者(主催者発表では1003人)が集結し、見事な光景を生み出した。

イベントは単なる遊び(あるいは運動)ではない。WNBRは、化石燃料に対するパンツなしの抗議行動であると同時に、ボディーポジティブを推進するための組織的な活動でもある。これほど素晴らしい取り組みを支持しない理由はないといえるだろう。

イベントを総括するため、我々は当日の様子をとらえた写真をいくつかチョイスした。ボディーペイントでの抗議や仮装、奇抜なヘルメット、さらには自転車に乗る犬(もちろん裸だ)……。全力でWNBRに参加したロンドンっ子たちを見てみよう。
Photograph: Guy Bell / Alamy Stock Photo
Photograph: Guy Bell / Alamy Stock Photo
Photograph: Vuk Valcic / Alamy Stock Photo
Photograph: Vuk Valcic / Alamy Stock Photo
A man with a dog on his back
Photograph: Guy Bell / Alamy Stock Photo

FOMOを感じる? ロンドンのラムフォードでは、2022年8月8日(月)にも全裸の自転車イベントが開催される。ベッドフォーズパークを12時に出発し、街を走り、16時には出発点に戻るという。詳細はこのFacebookページで確認できる。

原文はこちら

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