RYUZO
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Tokyo Insider #12 RYUZO

渋谷のナイトライフを知りつくすRYUZOの行きつけを紹介

Mari Hiratsuka
テキスト:
Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > Tokyo Insider > Tokyo Insider #12 RYUZO

東京で活躍するクリエーターやアーティストの行きつけの店を紹介する『Tokyo Insider』。今回は、京都出身のラッパーでプロデューサーのRYUZO(リュウゾウ)が登場。

RYUZOは、2005年にレーベルR-RATED RECORDSを立ち上げ、ANARCHYら若手ラッパーの育成をする傍ら、2016年にはレコードバーのブラッディアングル(BLOODY ANGLE)をオープン。2018年に、ジェントルマンズクラブのマダムウー、2019年にはミュージックバーの翠月を開店するなど、ナイトライフヴェニューのプロデュースも多く行っている

今、彼が手がける店には、国内外のセレブや業界人、若者たちがこぞって訪れている。そんな渋谷のナイトライフを知りつくすRYUZOに行きつけを聞いてみた。

海外から来るお客さんも多い
  • バー
  • 渋谷

ビートカフェ

「渋谷、円山町のバー。友達でDJのKATOMANがバーテンをやってます。KATOMANの選曲が面白くて、外国人の友人も多い彼を慕って海外から来るお客さんも多く、その雰囲気も面白いですね。自分がやってるレコードバー、ブラッディアングル(BLOODY ANGLE)とも客層が似てますね」

渋谷道玄坂にある、ファッションやアート好き、お酒好きとさまざまな人たちが訪れるバー。

  • レストラン
  • 渋谷

ステーキ英二

渋谷でスタミナが付くメシが食いたいときによく使わせてもらってます。店内はヒップホップのポスターや、レコードジャケットが飾られていて。実際、アーティストや業界人の常連客も多いです。いつも食べるのはハラミステーキ。付け合わせにオニオンはマストです! サラダのドレッシングは、仕事がないときはニンニクあり、仕事があるときは抜きがおすすめ(笑)

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オールドアメリカンスタイルの床屋
  • ヘルス&ビューティー
  • 美容室・ヘアサロン
  • 原宿

ミスターブラザーズ(Mr. brothers)

「週イチで散髪するようにしてるんですが、ここが定番の床屋さんです。オールドアメリカンスタイルのバーバーショップで、このスタイルを日本で定着させたパイオニア的な店でもあります。実は、ここの広告モデルもやってたりします(笑)」

ベンチに座って季節の移り変わりを肌で感じてます
  • アトラクション
  • 信濃町

いちょう並木 明治神宮外苑

「家の近所なんですが、個人的ナンバーワンチルスポットです。東京には珍しく人通りも少ないと思うし、観光客にもまだ知られてないから、ベンチでゆっくりできるのが魅力ですね。いつもベンチに座って季節の移り変わりを肌で感じてます」

明治神宮外苑は1926年に完成した広大な洋風庭園。青山通りから明治神宮外苑に続くいちょう並木も神宮外苑の一部。並木の正面には聖徳記念絵画館があり、絵画のように美しい。

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

ホテル ドラッグス(Hotel Drugs)

「10年以上付き合いのある友人、ナタリーがやっているコーヒースタンド。来年の2月に渋谷道玄坂でブラッディアングルの2号店をオープンする予定で、その参考と勉強のために最近通ってます。個人的な定番はラテ。おいしくてよく頼みます。あと、ナタリーの笑顔も最高!」

スタッフや常連客のフラットな会話と、質の高い豆を使いエスプレッソマシンで一杯ずつ丁寧にいれてくれるコーヒーが魅力的な店。

RYUZOの店に行ってみる……

  • ナイトライフ
  • 渋谷

RYUZOが手がけるアメリカンスタイルの「ジェントルマンズクラブ」。同じく渋谷にある、レコードバーのブラッディアングル(BLOODY ANGLE)の経営者の愛人が営む店というコンセプトで、名前の「マダム ウー」はその愛人の名前。 飛行機の機内をイメージしたという店内には、YOSHIROTTENの手がけたネオンサインや、空山基のオリジナル作品が飾られている。 基本的には、良い音楽と美しいダンサーを眺めながら酒が楽しめる場所。音楽は、ヒップホップやR&B、レゲエを中心としたセレクトで、『Red Bull Thre3Style』日本チャンプの8MANやDJ CHARIらが回す日もあるとか。

  • ナイトライフ
  • 渋谷

2019年7月にオープンした、渋谷区道玄坂にある音楽バー翠月(MITSUKI)。アートディレクターのYOSHIROTTENが内装デザインを手がけ、「東京で唯一無二の音楽酒場」をテーマに、DJプレイを楽しみながら上質なアルコールを堪能できる。音楽のジャンルは、ディスコやハウス、テクノだけでなく、アンビエントやエクスペリメンタル系など幅広く網羅。東京の若手DJを中心にしたラインナップだ。アルコールメニューには、ヴィンテージの国産ウイスキーや、厳選された自然派ワインなども取りそろえる。

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  • バー
  • 渋谷

渋谷の宮益坂近くにあるレコードバー。ラッパーでプロデューサーのRYUZOが手がけた一軒だ。同店では、現役のヒップホッププロデューサーLostFaceがセレクトした旬のレコードを、スタッフが選曲し、音楽を流している。極上の選曲術を堪能するだけでなく、それらを購入することもできるのもユニークだ。 アートディレクターYOSHIROTTENによる内装デザインは、赤いネオンで統一されたオリエンタルな隠れ家的な空間になっている。RYUZOの持つ魅力に引きつけられ、ミュージシャンやスタイリストなど感度の高い人々が集まる社交場でもある。

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  • ナイトライフ

東京にはさまざまなフェティシズムの愛好家を満足させる、ディープな世界が広がっている。ここでは初心者でも比較的に行きやすいフェティッシュなイベントやバー、ワークショップをセレクトして紹介する。 ロープアーティストで緊縛師のHajime Kinokoが主宰する緊縛のワークショップや、2019年4月にオープンしたばかりの閉館した全国の秘宝館の展示品などを店内にディスプレイしたバー、ラッパーでプロデューサーのRYUZOが手がけるジェントルマンズクラブなどだ。刺激的な一夜を過ごしたい日には、入門編としてぜひ足を運んでみてほしい。

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