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東京、9月に開催される注目のジャズイベント5選

『BLUE GIANT』で馴染みの馬場智章や気鋭のアーティスト、ブラクストン・クックなど

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暦の上では秋だが、まだまだ残暑が続くであろう9月。東京では、それを吹き飛ばすような注目のジャズライブが目白押しだ。若手からベテラン邦人プレイヤー、さらに来日公演まで頭を振り絞ってピックアップした5公演をぜひチェックしてほしい。

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  • 渋谷

古き良きスウィングを現代的に表現する人気ビッグバンド「GENTLE FOREST JAZZ BAND」のリーダーを務めるジェントル久保田(トロンボーン)が主催する、小編成スタイルでのライブイベント。彼らの演奏をよりカジュアルに楽しめるのが、今回の「ジャズバー 琥珀」でのパフォーマンスだ。

浅葉裕文(ギター)、藤野“デジ”俊雄(ベース)、たきざわあつき(ドラム)という精鋭たちの演奏で、1930~40年代にタイムスリップできること間違いなし。渋谷の中心にいながら、レトロなグルーブを堪能しよう。

会場では1人2品以上の注文が必要なので、注意してほしい

20時〜/料金はテーブルチャージ500円+投げ銭式(1人1,000円以上)

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  • 丸の内

演奏家から愛されるミュージシャンズ・ミュージシャンの一人であるアリ・ホーニグ(Ari Hoenig)が、6年ぶりに来日する。グルービーな4ビートから多彩なポリリズム、変拍子の難曲、繊細なバラードまで何でもこなすドラマーのホーニグ。かと思えば、肘を使って太鼓でメロディーも奏でてしまう。こんな演奏があり得るのかと驚かざるにはいられない。

今回は、イギリス新世代ギタープレーヤーのトム・オレンドルフ(Tom Ollendorff)、ベースのコナー・チャップリン(Conor Chaplin)とのトリオ編成。まさにジャズは自由な音楽なのだと感じさせてくれる時間となるだろう。

1st 18時〜、2nd 20時30分〜/料金はテーブル席7,700円〜(シートにより異なる)

 

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  • 荻窪

ジャズが学問になって久しいが、既存のスタイルにとらわれないユニークな感覚を持つピアニストといえばスガダイローだろう。スガが主催するプロジェクトの中でも、最もコアなバンドが「スガダイロートリオ(Sugadiro Trio)」だ。


メンバーはスガに加え、蓮沼執太フィルや新進気鋭のシンガーソングライター・高井息吹とも演奏するベースの千葉広樹と、「quasimode」の元メンバーでヒップホップの素地を持つドラムスの今泉総之輔。彼らの現在をの音楽を、荻窪の半地下という立地からしてドープなライブハウスであるベルベットサンで、ぜひ体験してほしい。

※19時〜/前売り3,500円、当日4,000円(ドリンク代別)

 

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  • 青山

最新アルバム『Who You Are When No One Is Watching?』では、歌とジャズオリエンテッドなサックスでヒップホップや現代R&Bの方法論を表現したブラクストン・クック(Braxton Cook)。 これまでトランぺッターのクリスチャン・スコット(Christian Scott)のバンドをはじめ、トム・ミッシュ(Tom Misch)やウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis)などとの共演など、幅広い活動を展開してきた彼の来日公演が青山「ブルーノート東京」で行われる。

ラグジュアリーでポップなサウンドが期待できる本公演。「ブルーノートデビューしたいけど、どの公演に行けばいいのかわからない」という人に自信を持って勧めたいライブだ。

※1st 18時〜、2nd 20時30分〜/料金はサイドエリア&カウンター8,800円〜(シートにより異なる)

9月の予定を立てるなら……

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芸術の秋はアニメと漫画を深掘りしよう。ここでは、2024年9月に東京で行くべきアニメ展示を紹介。ハローキティの生誕50周年を祝した没入型体験イベントや、大人気シリーズ『オーバーロード』の作品初となる大規模展覧会、数々のサッカー選手に多大な影響を与えたアニメ『キャプテン翼』の「小学生編・中学生編」と「ジュニアユース編」を中心とした企画展などが開催される。

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ここでは、2024年9月に東京で行くべきアート展示を紹介。六本木のシンボルともいえる蜘蛛の彫刻『ママン』を手がけた彫刻であるルイーズ・ブルジョワの大個展が27年ぶりに、「森美術」で行われるほか、20世紀に活動した革新的な画家、北川民次の生誕130年を記念する展覧会など、見逃せないアート展をセレクトした。このリストを片手に、お気に入りの作品のイベントへ訪れてみては。

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  • アート

アートにあふれる街、東京。本記事では、残暑に負けず出かけたくなる無料のアートイベントを紹介する。

東アジアの写真芸術を広く取り扱ってきた「禅フォトギャラリー」の開廊15周年を記念した展覧会をはじめ、19世紀の写真技法「アンブロタイプ (ambrotype) 」を用いた山本昌男の個展、英語圏における最古の公共図書館である「チータムズ図書館」など歴史的建造物を題材にした寺崎百合子の個展など、入場無料で楽しめるギャラリーや美術館の展示を揃えた。ぜひチェックしてみてほしい。

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