インタビュー:ナオミ・アッキー

映画『スター・ウォーズ』最新作で、ジャナを演じるアッキーにインタビュー

作成者: Phil de Semlyen |
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Andy Parsons
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もし、映画『スター・ウォーズ』にキャスティングされたら、友人や家族、ネコ、親しい人から大事な人まで全員に言いたくなるだろう。最近、銀河へ飛び出したロンドンっ子のナオミ・アッキー(Naomi Ackie)は、4カ月もの間、そのことを黙っていなければならなかった。アッキーは「秘密を守るのがうまくなった」と話す。

友人たちからは「ネイ」と呼ばれる東ロンドン生まれの28歳は、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の自由の戦士ジャナ役で、瞬く間に有名になろうとしている。世界一名高い映画シリーズに出演すれば有名にならざるを得ないのだが。インタビュー時にアッキーはキャラクターについて具体的に話すことはできなかったため、答えられる範囲での質問となった。

 

ー役が決まった時は、どこにいましたか。

ベッドの中です。自分のベッドが大好きで。エージェントから電話で知らせを聞いたのは朝の7時でしたし。オーディションのテープを送った時点では、どのような役柄で、どのくらいの出演時間なのかを全く知りませんでした。でも、『スター・ウォーズ』に呼び出されたらのなら(イエスと)答えるのみです。

ーどうやって祝いましたか。

父(過去シリーズで、ハン・ソロの友人のランド・カルリジアン役を務めたビリー・ディー・ウィリアムズ)が家にいたので一緒に祝いました。父とは秘密が共有できる仲で幸運でした(今作にも出演しているため)。生活が一変するのは想像できましたが、それほど急ではなかったので前までの自分を忘れてしまうこともなくて良かったです。周りの世界は変化していますが、今でも東ロンドンのネイのままです。

ージャナについて話せることはありますか。

もっと話せたらいいのに。髪をセットして完全にジャナになった自分を鏡で見た時、結婚式の日にはみんなこんな風に自分を見るんだろうな、と思いました。ウェディングドレスを身に着けてはいても、その実感がないというか。

ーセットに立った初日に少し涙ぐんだというのは本当ですか。

私は普段から感情を表に出します。とはいえ、セットであれだけ大勢の人に会ったのは初めてでした。オルバックという馬に乗っていたのですが、みんなが私を見ていました。ほんの一瞬涙をこぼして仕事に戻るようなことは誰にでもあるでしょう。

Rogue one: as Jannah in ‘Star Wars: The Rise of Skywalker’

ーあなたはロンドン育ちですよね。

エセックスにほど近い東ロンドン出身です。すごく気に入っています。世界のどれだけ美しい場所に行っても、曇り空のロンドンとは比べものになりません。

ーフィン役のジョン・ボイエガ(John Boyega)と同じく、あなたは有色人種の出演者です。子どもたちの新しいロールモデルになると考えるのも意味がありますね。

その通りですし、私はそれを真剣に受け止めています。メディアの中に自分自身が存在することは、私たちが考えているよりもはるかに意義があります。エゴを捨てつつも、役はしっかり選び、三次元の人物を演じたいという真意を守り抜く必要があります。

ー撮影ではボイエガと一緒になることは多かったですか。

ジョン(ボイエガ)は大好きです!彼は年下なのにお兄ちゃんみたいな存在なんです。私よりも業界の経験が長いので、守られているように感じました。

ーでは、重要な質問です。友だちは全員、クリスマスにあなたのアクションフィギュアを手に入れるのでしょうか。

なぜか、部屋にジョンのフィギュアがあります。ほかの人だったらかわいいと思いますが、暖炉の上に私自身が立っているのは嫌ですね。夜中に目が覚めた時、ベッドの前に立ちはだかっていたらどうします?

ー寝室があなたのポスターなどグッズで埋め尽くされているのもちょっと妙でしょうね。

ええ、そうでしょうね。絶対に見慣れませんよ。私がレゴ好きだったら……。

ーもちろん、あなたはレゴ化されると思いますよ。

アフロヘアの小さなレゴ?それはかなりカッコいいかも。

ーずっと俳優志望だったのですか。

はい。本気で俳優になりたいと思ったのは11歳の時で、とても真剣でした。以来、劇場で子どもたちを演出して助言しながら、自分のショーや映画を作っていました。いきなり成功したように見えるもしれませんが、15年以上、この瞬間に向けてコツコツ積み重ねていました。

Rogue one: as Jannah in ‘Star Wars: The Rise of Skywalker’

ー仕事以外では何に夢中ですか。

マーシャルアーツを楽しんでいますし、編み物も大好きです。編み物は子どもの頃にお母さんが教えてくれました。編んでいるうちに気持ちが落ち着くのが最高です。おばあちゃんが話しているみたいですね(笑)。

ー最後に『スター・ウォーズ』で好きな作品はありますか。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が好きです。(ダース・ベイダーの重たい呼吸音を響かせながら)「私がおまえの父親だ」って、いつも遊びで真似していました。役が決まってから友人と一緒に改めて見返しました。製作時期を考えると、かなり多くの障壁を取り払っています。ビリー・ディー・ウィリアムズ(Billy Dee Williams)の出演から、レイア姫という反逆を率いる女性の存在まで。時代の先取りをしている作品です。

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、TOHOシネマズほか、全国にて2019年12月20日(金)から公開される。

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