日本映画を英語字幕で見る方法

英語字幕付きで公開される映画の数が大幅に増加中……?

映画イメージ
作成者: Mari Hiratsuka |
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テキスト:Matt Schley

4D映画を上映するシネマコンプレックスから、アートシアターや名画座にいたるまで、東京は映画好きの楽園だ。ただし、日本語が堪能な映画好きであればの話だ。日本語が堪能でないと、ハリウッドのヒット作以外の映画を英語で見るのはなかなか難しい。ここでは、最新の日本映画を英語字幕で鑑賞するための情報を教えよう。困っている外国人の友人に教えてあげたり、英語の勉強のために役立ててほしい。

1.フェスティバル

東京国際映画祭

最新の日本映画を英語で見れるうえに、あわよくばスターに遭遇したいなら映画祭に行こう。東京で最も規模の大きい『東京国際映画祭』は、毎年10月下旬から約10日間ほど開催される。数十本の日本映画が上映されるが、大半が予告編もまだないほどの新作映画だ。

アニメや低予算のインディーズ作品、ドキュメンタリー映画のほか、多額の予算を投じた大作のプレミア上映も行われる。そして、ほとんどの作品に英語字幕が付いている。上映後に出演者と行われる質疑応答の時間には、英語の通訳者もいるので、映画についてより深く掘り下げることができる。

英語字幕付きの映画が観られる映画祭は、ほかにもある。毎年11月下旬に有楽町で開催される『東京フィルメックス』や、6月に埼玉県で行われる『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』でも、日本や世界各国の映画が英語字幕付きで多数上映されている。

少し離れた場所では、『山形国際ドキュメンタリー映画祭』が2年に1度、奇数年の10月に開催され、北海道では『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』が毎年3月に開催される。

沖縄や京都でもそれぞれ独自の映画祭が開かれている。沖縄の国際映画祭はたいてい4月、京都の国際映画祭は10月に開催される。

2. 外国人のいるところに行く

アップリンク渋谷

多文化都市へと変容していく東京で、少数の映画配給会社が英語字幕付きの日本映画を公開し始めている。しかし、郊外で字幕付きの映画を観ることができるようなところまでには至っていない。確実な方法は、当然外国人が集まる場所へ行くことだ。つまり、渋谷や六本木にある映画館に行けばいい。

たとえば、アップリンク渋谷ユーロスペースTOHOシネマズ六本木ヒルズなどだ。しかし、これらの映画館でも全ての映画に字幕が付いているわけではない。

3. インターネット

Tokyo Filmgoerは、外国人向けの東京で映画を観られる場所の情報に特化したウェブサイトだ。字幕付き映画が観たい人に向けた情報源を作りたいという思いから、日本外国特派員協会の映画プログラムキュレーターであるキャレン・セバンズと森晃一が2014年に立ち上げた。

Tokyo Filmgoerはシンプルなサイトだ。これから公開される英語でも観れる映画作品や、映画関連のイベントが、チケットの入手先などの必用な情報とともにリストアップされている。セバンズは「英語でも観られる映画の上映は映画会社にとっても利益になる」と主張している。東京の映画館での鑑賞者を増やせば、鑑賞者それぞれの国で日本映画の宣伝にもなるからだ。

さらにセバンズは、2014年にサイトが立ち上げられて以来、英語字幕付きで公開される映画の数が大幅に増加したと指摘する。気に入ったシリーズの最新作を観るためだけに海外(マレーシアなど)から日本に足を運ぶ人もいるようだ。

家で映画を見ようとネットフリックス(Netflix)を開こうとしているなら、ほかの方法も考えてみよう。映画館という選択肢もあるかもしれない。

引用:『To see the newest Japanese films in English head to a film festival

映画を美食とともに楽しむなら……

CINEMA AMIGO
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映画

おしゃれなカフェレストランがある映画館

東京の映画館には、美味い料理が味わえるレストランが併設されたものも多い。ここでは、日替わりシェフの味が楽しめる店や、ミシュラン二つ星を獲得したことがあるフレンチレストランなど、映画を見るかどうかに関わらず訪れたい、落ち着ける店を紹介する。鑑賞後にゆっくり食事をしながら余韻に浸るのもよし、上映前に軽く食事を済ますのもいいだろう。

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