1. SEASIDE CINEMA
    画像提供:株式会社ハッチ
  2. ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL
    画像提供:ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL
  3. メッツァ ナイトシネマ
    画像提供:株式会社ムーミン物語

ゴールデンウィークに行くべき野外シネマ2024

海辺の野外上映や渋谷ストリームで行われる映画祭を紹介

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
広告

タイムアウト東京 > THINGS TO DO >ゴールデンウィークに行くべき野外シネマ2024

波の音のBGM、燃えるような夕焼けを眺めながら待ちわびる開幕のブザー、街明かりを背景に観る作品など、野外映画は屋内の映画館とはまた違った映画体験がある。一度は観た作品であっても、全く違う感動が待っていることだろう。

4月下旬からゴールデンウイークにかけて、さまざまな場所で野外映画が上映されている。ここでは、東京近郊に絞って紹介する。ぜひ新しい映画体験をしてみてほしい。

関連記事
豪華なシートがある映画館6選

  • 映画
  • 逗子

神奈川県逗子海岸に巨大なスクリーンが現れ、11日間を通して毎日映画が上映される。作品は、映画祭を主催する「CINEMA CARAVAN」が制作したオリジナル映画や劇場未公開作品から1984年にヒットした「ベスト・キッド」まで、バラエティーに富んでいる。

オープニング作品は、インドの音楽青春映画「響け! 情熱のムリダンガム」。上映前にはインド古典舞踊のステージを披露し、映画とともにダンスやライブ、トークショーを楽しめるのが魅力だ。

砂浜のラジオ局「RADIO CARAVAN」では、スペシャルなDJやミュージシャンが日替わりで登場。2024年5月2日には、俳優の山口智子と音楽評論家のピーター・バラカン(Peter Barakan)による旅と音楽を語るトークショーが繰り広げられる。

27日、30日、5月4日にはモーニングヨガも開催。フードコートでは日替わりで食事も楽しめる。春の暖かな海風に吹かれながら、砂浜で映画に音楽、イベントと夢のようなひとときを過ごしてみては。

※13~22時(4月26日は15〜22時)/料金は2,000円(逗子市民は1,500円)、5月6日は3,000円(逗子市民は2,000円)、中学生以下無料

  • 映画
  • みなとみらい

6回目となる「SEASIDE CINEMA 2024」。今年はさらに規模を拡大して「パシフィコ横浜」も加わり、「横浜赤レンガ倉庫」・「マリン&ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」・「横浜ベイクォーター」・「横浜ワールドポーターズ」・「横浜ハンマーヘッド」の6つの会場で開催される。

みなとみらいの夜景をバックに、赤レンガパークでは世界中でヒットした「ワイルドスピード」シリーズ作品を、2024年5月2日から6日まで5作品を上映。450インチの特大スクリーンに映し出されるカーアクションは、大迫力に違いない。

パシフィコ横浜では、新・旧の「トップガン」を上映するほか、マリン&ウォークでは、90年代の名作「バッファロー’66」「リアリティバイツ」、尖鋭的な話題作を発表し続けている「A24」制作の「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「アフターサン」の4作品がラインアップされている。

ゴールデンウィークは家族や友人と一緒に、海風を感じながら極上の映画体験を楽しんでは。

※時間は各会場により異なる/入場料は無料

広告
  • 映画
  • 渋谷

昨年好評だった「SHIBUYA STREAM THEATER WEEK」が、2024年も開催される。「渋谷ストリーム」前の稲荷橋広場・大階段に特設会場が開設され、前年より10作多い全34作品が、15日間にわたって毎日上映される。

上映作品は、新旧の「トップガン」「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズといった人気作品からスピルバーグ監督の自伝的作品「フェイブルマンズ」のほか、「耳をすませば」「万引き家族」「花束みたいな恋をした」といった日本映画までさまざまだ。

会場では、渋谷ストリームの人気店舗「クラフトビールタップ グリル&キッチン」のキッチンカーが出店。映画を見ながら、厳選された世界のクラフトビールやこだわりのグリルソーセージなどを楽しめる。

入場・観覧料は無料なので、気軽に映画三昧のゴールデンウィークを過ごしてみては。

※時間は日によって異なり、観覧スペースは混雑状況により入場制限されることがある

  • 映画
  • 埼玉

埼玉県飯能市の宮沢湖畔に広がるメッツァでは、ナイトシネマが開催される。フィンランド・ヘルシンキにある屋内マーケットをイメージした「マーケットホール」前が特設会場だ。

上映されるのは、ノルウェー「ロスバンド」・スウェーデン「劇場版 ニルスのふしぎな旅」・フィンランド「劇場版 ムーミン谷の彗星」の親子で楽しめる3作品。また「ロスバンド」のクリスティアン・ロー監督の最新作「リトル・エッラ」公開に合わせて、同作にちなんだキャンペーンを展開する。マーケットホールで映画に登場するポークパンケーキメニューが登場し、木製プレートに絵付けするワークショップなどが行われる。

日中は、北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」、ムーミンと仲間たちが暮らす世界を再現した「ムーミンバレーパーク」で遊び、夜は映画で北欧の物語に親しむ。そんな北欧気分をたっぷり味わえる、ゴールデンウィークを過ごしてみては。

※時間は19時開始/入場は無料

映画好きなら……

  • 映画

「カムバック」と呼ぶのは正確ではないかもしれないが、2023年はメジャー映画が再び輝きを取り戻したかのようだった。確かに、盛り上がりの多くは正反対2作、「バービー」と「オッペンハイマー」に集中していたし、両作品が同日公開されたということも大きいだろう。

「#バーベンハイマー」という造語にもなったこの両作品は、結局、昨年のポップカルチャーを特徴づけるものとなった。それらに続くのは、ライブツアーの記録映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」で、興行成績もそう悪くなかった。こうした活気を感じられたのはいつぶりだろうか。

そして、2024年に向けての問いは「この盛り上がりがこのまま続くのか」だ。確かに、ハリウッドはそこに挑戦しているようだ。今年は大作の公開が多い。30年かけて作られた続編シリーズの数々もあれば、期待の集まる初公開作品や大物主演の続編もある。不思議なことにミュージカルもたっぷりだ。ここでは、2024年に最も楽しみな映画を紹介しよう。

  • 映画

2024年は人気漫画の実写映画が熱い。まぁ実際は2023年も2022年も2021年も、なんなら「あしたのジョー」や「銭ゲバ」が実写化された1970年も熱かったわけであるが、例によって今年も熱いわけである。

2000年代後半から、「漫画の実写化作品」は年間30本前後が制作されており、ファンやアンチが公開前からSNSで「キャスティングが神」「原作愛が感じられない」といって喧喧諤諤やり合うのも含めて、もはや国民的な関心事のひとつとなっている。されば踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら何とやらというやつで、このビッグウェーヴに乗らない手はない。

「いまや日本映画はオリジナル脚本のものはほとんどない。人気の原作があって、ある程度の観客動員を見込めるものでなければ制作されない」と嘆くシネフィルの気持ちも分からんではないが、これはもはや祭りなのだ。

本稿では、2024年に公開される実写化作品の中から注目作を紹介する。

広告
  • 映画

日本映画には大きな魅力と素晴らしい監督の存在がある。特に黒澤明は、この地球上で最も偉大な映画監督といえるが、日本が生んだ名監督は彼だけではない。小津安二郎や宮崎駿、溝口健二、市川崑ら、映画「東京物語」「七人の侍」「となりのトトロ」など、圧倒的な名作を生み出し映画界に貢献してきた。

サイレント時代から戦後の映画黄金期をへて、パンキッシュで挑発的な1960年代のニューウェーブ、アニメーション作品の爆発的なヒットを生み出した。そして、多くの作品はアメリカやヨーロッパで大きな影響力を持つようになった。タランティーノやスコセッシは、大の日本映画好きで伝達者であり、ゴジラはハリウッドの大作映画としてとどろき続けている。

しかし、あまりに多くの作品があるため、何から観ればいいのか頭を抱えてしまうかもしれない。ここでは、タイムアウトワールドワイドが選んだ「日本映画ベスト50」を紹介しよう。

  • 映画
  • ドラマ

The 100 best teen movies of all time』と題して、タイムアウトニューヨークで100本の映画が紹介された。タイムアウト東京ではその中から50本を選び紹介する。ここで選ばれているのは、青春映画の定番と言える作品から、近年公開された作品まで。どんな青春を過ごしたかは人それぞれだが、この特集で選ばれた映画のように、良くも悪くも忘れられない時代を過ごしたのではないだろうか。昔を振り返って懐かしさに浸ってみては。

広告
  • トラベル

海外では週末の夜に親しい友人や家族とともに「ムービーナイト」をして過ごすのが定番だが、日本にもその文化は浸透している。近年部屋に大画面のプロジェクタースクリーンが付いたホテルや、上映設備に力を入れた宿泊施設が増えてきている。

ここでは、プライベートグランピング施設や豪華な別荘、昭和レトロな映画館をリノベーションしたゲストハウスなど、非日常空間で映画館さながらの鑑賞を味わえるスポットを紹介。濃密な時間を過ごすのにはぴったりの、忘れられない体験となるだろう。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告