タイムアウト シティインデックス 2018

都市を豊かにする要素とは

都市を魅力的にする要素は何だろう?世界のほかの都市の人々は、何を感じ、何を考え、何を食べ、何を飲み、何をして楽しんでいるのだろう?人生を最大限に楽しめる都市はどこなのだろうか。タイムアウトによる、全世界対象の大規模な都市調査が、その答えを明らかにした。私たちはタペストリー・リサーチ社(イギリス)と協力し、世界32都市の15000人を対象に調査した。

調査実施都市:ロンドン、マンチェスター、エジンバラ、パリ、バルセロナ、マドリード、リスボン、ポルト、ベルリン、チューリッヒ、イスタンブール、モスクワ、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、マイアミ、フィラデルフィア、オースティン、ワシントンDC、ボストン、メキシコシティ、テルアビブ、ドバイ、シドニー、メルボルン、東京、香港、シンガポール、北京、上海、バンコク

さあ結果を見てみよう。

Time Out City Life Index 2018

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東京について世界が誤解していること
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東京について世界が誤解していること

「東京出身?じゃあ寿司 が好きなんだろう?」「どこに行けば侍に会える?」「ロボット!超ハイテク!」「物価が高い」「おー、アニメの街だね」。東京を訪れたことがない外国人と会えば、一度は言われる言葉だ。時には言われすぎてうんざりしてしまうこともある。 日本は、ヨーロッパから見れば東の果てに位置する国だ。それだけに日本を訪れたことがない人の間には、虚実入り混じったステレオタイプが根強く残る。タイムアウトがこのほど全世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)を対象に行なった都市調査では、世界中の都市生活者に日々の生活について様々な質問をした。調査の中では、東京に暮らす人々を対象に、世界が東京について誤解していることは何かも聞いてみた。その答えを紹介しよう。回答は日本人だけでなく外国人も含む。 Q:あなたの都市について誤解されていることは? 「日本人は皆公共のマナーが素晴らしいと思われているが、それは人によりけり」 「侍はもういない」 「外国人に対してそこまでフレンドリーではないと多くの人が思っているが、ここ10年でずいぶん良くなった」 「超近未来的で、すべてがパーフェクトであると思われていること」   超近未来的?           「物価が高いと思われている」 「ナンパばかりというイメージ」 「おしゃれな人が多いと思われている」 「全ての日本人が礼儀正しいとは言えない。人の顔の前で咳やくしゃみをするし、一日中鼻をすすっている。また人種差別的な人もいる」 「人が冷たいと思われている」 「芸能人をよく見るという誤解」 「親切(と思われている)」 「私たちは常に寿司を食べているわけではない」   寿司だけじゃない         「なんでもあるわけではない(特にナイトライフはひどい)」 「星が見えないと思われている」 「みんなおしゃれであるということ」 「東京の人は冷たい、ということ」 「日本人が礼儀正しいとは限らない。人にぶつかったり、人の足を踏んでも謝らない人もいる」   順番を守らない人ももちろんいる Illustration by Bunny Bissoux     「目黒に住んでるからと言って裕福なわけではない」 「良いものが揃ってそうに思われるが、情報量多くて埋もれがち」 「地方出身者はバカにされるという誤解」 「怖いと思われている」 「東京に住むのはお金がかかる?確かに不動産は高い。けれどお金をかけずに生活するというのもできなくはない。京王線沿いのように、比較的安価に生活できるエリアもあるよ。駅から少し離れた場所や、通勤に時間がかかる場所なら安い。世界を見渡せば、東京よりもとっっっても物価の高い都市もある」 「静かな場所、古い建物も(ないと思われているが)たくさんある」 「あらゆるものが高い、私たちが毎日寿司しか食べないと思われていること」 「古い下町をイメージする人も多いが、非常にモダンな街」 「ハイセンスと思われている」   東京はどこもハイセンス?     「東京に住んでいる人は冷たいという誤解。(偏見を持って上京してきた人が人に冷たくしているだけで、東京生まれの人は人情深い)」 「ロボットだらけ」   「近代的である(と思われているが)、実際はとても前時代的。街が綺麗(と思われているが) 実際は電柱が多く景観が悲惨。」 「外国人の中には、中国と混同している人もいる 😂😂😂😂」

東京に対する世界のステレオタイプのうち、事実なこと
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東京に対する世界のステレオタイプのうち、事実なこと

タイムアウトではこのほど、世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)に対して都市調査を実施、各都市の人々に日常生活の実態について様々な質問を行った。調査の中では、東京に住む人々を対象に、世界が抱く東京のイメージの中で、正しいことと間違っていることは何かについてもアンケートをとった。今回は、東京人が「それは正しい」と考える、東京に対する世界のイメージを紹介する。回答は日本人だけでなく外国人も含む。 Q:あなたの都市に対するステレオタイプのうち、事実なのは? 「電車は時間通りに来ること。ラッシュアワーがひどいこと。財布をなくしても戻ってくること。」 「自動販売機がどこにでもあること」 「人々が働き過ぎ」 「みんな働き過ぎ」 「満員電車」 「おしゃれな人が多い」 「大げさに言われがちだけど、たしかに人々は信頼できるし、攻撃的でなく、ある程度は礼儀正しい」 「とてつもなく安全で、人々は礼儀正しい」 「人が多すぎる!」 「うるさい」 「日本人はゆっくり歩く」 「自動販売機が多いこと」   たしかに自動販売機はどこにでもある     「混雑」 「世間体を気にする 心を開くのに時間がかかる」 「人口密度が高い」 「素晴らしい都市」 「かわいい子が多い」 「人々が「すみません」と言い過ぎ」 「他人に無関心」 「人が多い」 「飲み屋が沢山ある 品がない」 「きたない、見栄っ張りが多い」 「人が周りに無関心である。 落し物が帰ってくる。」  「変な人が多い」 「情報量が多い。人との出会いがたくさんある。音楽イベントや、カルチャーが充実している。刺激が多い。週末も遊べる。」   遊びの選択肢は日本では断トツの多さだろう         「子どもを育てやすい」 「人々が働き過ぎということ」 「海外の都市と比べると、人々はそんなに英語を話さない」 「お金持ちが住む」 「料理のレベルが高い 各国のそれなりのレベルの料理が簡単に食べられる 物価が安い」 「フレンドリーじゃない」「安全」 「子連れに優しい」 「忙しい」 「常に最新」 「見つからないものはない。」 「エキサイティング」 「食事が美味しく安い 人々が疲れている 様々な文化がカオスに入り組んでいる」 「うーん、どれも間違ってるね😂 侍も忍者もいないし、寿司を食べて生きているわけじゃないから...」 「伝統とモダンが入り混じっていること」 「守るべきルールが多すぎる」 「素晴らしい下町がある」 「ゴミゴミしてる」 「家賃が高い。」 「物価が高い」 「おたくカルチャー」 「人々が親切さと助け合いの気持ちを持っている。そして犬が服を着ている」   たしかに服を着た犬は多い             「自由な空気」 「インターナショナルであること」「みんなお辞儀する」 「礼儀正しい。街がきれい」「レストランのレベルが高い」 「人が多い。生活費が高い。自然が少ない。本屋が多い。文化的な生活水準が地方よりも高い。」 「通勤電車が混みすぎる。みんなイライラしている。」   東京人はイライラしやすい? Illustration by Bunny Bissoux       「田舎者が多い」 「業種によっては、クレイジーなほどの長時間労働。けれど、ほかの先進国の大都市とそこまで違いはないようにも思う」 「カオス」 「家賃と子どもの養育費

あこがれはパリ?東京人が抱く、東京への思い
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あこがれはパリ?東京人が抱く、東京への思い

タイムアウトが全世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)を対象に行なった調査で、都市の人々が、自分の街に抱いている感情が明らかになった。東京の人たちは、東京に対して良い感情は持っているものの、強い誇りや愛着まで感じている人は多くないのかもしれない。 交通システムや街中の清潔感には十分満足   東京の人々は、交通システムや治安、街の清潔感などに対しては、他都市に比べ満足感が高いようだ。公共交通機関への評価を尋ねる質問では、「素晴らしい:どこにでも安く簡単に行ける」と答えた東京人は、全体の59%。他都市の人々の平均が22%なので、交通システムに対する信頼の高さは抜きん出ている。安全安心の面でも生活しやすいようで、「夜に街を歩いていても安心できますか」という問いに対して「はい」と答えた人は89%(世界平均78%)、「いいえ」は11%(同22%)だった。さらに「あなたの都市で最も良い点はなんですか?」という選択式の問いでも、25%の人が「安全だ」を選んでいる。世界平均は5%だった。2番目に多かったのが、「清潔だ」という答え。ほかの都市はたった1%の人しか選ばなかったが、東京は10%の人が選んでいた。   東京の交通システムは、地元の人々にも信頼されているようだ   やっぱり人が多すぎる では東京人にとっての不満、課題は何だろうか。 「あなたの都市が直面する問題で、最も大きなものは何だと思いますか?」という選択式の問いで一番多かった答えは、「人口集中」。24%の人が選んでおり、世界平均8%、アジア平均17%のいずれとも差がついた。日本の人口は減少の局面に入ったと言われているが、東京だけは事情が違う。厚労省の発表では、2030年までは東京の人口は増加し続けると予想しており、東京人の「人口集中」の悩みは当分解消はされないだろう。 次に多かったのが、「若者に対する支援の手薄さ」。他都市の平均は2%だったが、東京では10%の人が選択していた。ちなみに世界平均を見ると、最も多かった答えが「住宅不足」で16%(日本は2%)、次が「ホームレス」で11%(同1%)だった。 理想は「花の都」? 自分たちの街に対する誇りについても聞いた。 「現在の都市に住んでいることを誇りに感じますか?」という質問で、「はい」と答えた人は77%、「いいえ」は23%。世界平均はそれぞれ87%、13%だったため、少し残念な結果と言える。どうやら、街の歴史や景観、刺激などの点では、東京の人はそこまで誇りに思えていないようだ。前述の「あなたの都市で最も良い点はなんですか?」という質問 では、「偉大な歴史を有している」と答えた東京人は1%(世界平均4%)、「美しい場所である」は2%(同8%)、「常に新たな発見がある」は8%(同17%)で低評価が目立った。 では東京人にとって、どんな都市が理想なのだろう。       「花の都」は東京人のあこがれ?     「もしお金があったら、どの都市に住みたいですか?」という問いで、東京人が選んだトップ3は「ニューヨーク」(16%)、「ロンドン」(10%)、「パリ」(10%)だった。なかでも興味深いのが「パリ」で、アジア平均は5%、世界平均は4%だけだったが、ダブルスコアをつけている。パリこそが、東京人があこがれる街ということかもしれない。 関連記事 『世界で最もエキサイティングな都市が判明、東京は...』 『東京は世界最高峰の美食家の街、でも料理は苦手』 『デートはするけどベッドインはしない。東京

デートはするけどベッドインはしない。東京人の恋愛事情が判明
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デートはするけどベッドインはしない。東京人の恋愛事情が判明

残念ながら、少子高齢化の流れは当分止まりそうにない。 タイムアウトがこのほど、世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)を対象に行なった都市調査(シティインデックス)で、東京人の赤裸々な恋愛事情が明らかになった。 デートは多い。セックスは少ない シティインデックスでは、世界の人々のライフスタイルを、食やカルチャー、経済事情など、幅広い角度で調査した。特に恋愛事情に関する質問では、プライベートにも大きく踏み込む内容も多かったが、読者の皆さんは素直に答えてくれた。その結果を見てみよう。 興味深かったのが、東京の人々は、デートはよく行くが、ベッドまでは行かないということ。「あなたが最近、デートしたのはいつですか?」という質問に「ここ1週間以内」と答えた人は43%で、世界最高の数字(他都市の平均は25%)だった。だが直近でセックスをしたのはいつかを問う質問では、「ここ1週間以内」と回答した人は28%。対して、世界平均は45%、アジア平均36%で、明らかな差が出た。この特徴はほかの回答結果にも現れている。「何回のデートを重ねればベッドを共にしてもいいと思いますか?」という質問では、「1回」と答えた人は、世界の平均が46%だったのに対し、東京は37%。さらに「5回」と答えた東京人は12%で、世界平均(6%)の倍の数字だった。また「あなたの都市では、セックスする相手を見つけるのは難しいですか」の問いで、「すごく簡単」または「まあまあ簡単」と答えた人は、東京が55%、世界平均が75%。「すごく難しい」または「不可能も同然」と答えた人は14%で、世界平均7%に比べて倍だった。 プラトニックな関係が多いのかもしれないが... なるほど東京の人は「奥手」で、精神的な安らぎを求める人が多いのか、と結論づけたくなるが、結構やんちゃもしている。「次のうち、経験があるのはどれですか?選択するものを全て選んでください。」という選択式の質問で、「浮気」を選んだ人は全体の40%。対して他都市の平均は30%だった。どうやら「付き合い始めたらパートナーが心を許してくれる」というわけでもないらしい。 一応、いい人が多い 恋愛事情とは関係ないが、明るい調査結果も紹介しておく。 「豪華な食事を満喫できるだけの現金が入った財布を見つけたとしたら、警察に届けますか?」という質問では、東京の実に90%の人々が「はい」と答えており、世界平均の77%との違いが際立った。「現金だけ抜き取って財布を警察に届ける」という人は6%だけ。世界平均16%とアジア平均8%のいずれも下回った。 人のものを盗みはしないが、浮気は多い。東京人はややこしい。 関連記事 『東京は世界最高峰の美食家の街、でも料理は苦手』 『夜ふかしするが遊ばない。クスリもやらない。東京人のカルチャーライフが判明』

世界で最もエキサイティングな都市が判明、東京は...
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世界で最もエキサイティングな都市が判明、東京は...

「世界一の都市」。それは激しい論争の的となる称号だ。だが世界中の1万5000人に話を聞いた結果、タイムアウトは非常に説得力のある答えにたどり着いた。今年のタイムアウト シティインデックスでは、フードシーンの充実度、文化的多様さ、フレンドリー度、財布事情、幸福度、住みやすさなどを基準に、世界32都市を採点した。 最終結果を発表しよう。今年、住んだり訪れたりするのに最もエキサイティングな都市のランキングは以下のとおり。「死ぬまでに訪れたい場所リスト」にさっそく書き加えてほしい。

シカゴが世界最高の都市である6つの理由
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シカゴが世界最高の都市である6つの理由

タイムアウトが今年発表した都市調査結果で、世界最高の都市はシカゴであることが明らかになった。今回の調査では、リスボンや東京、ボストンなど世界32都市の1万5000人を対象に、財布事情、幸福度、性生活、食事など、都市生活のあらゆる側面を掘り下げるため、様々な質問をした。結果、シカゴが多くの側面で高いスコアを記録し、2年連続で世界トップの座を獲得した。アメリカ中西部の都市シカゴが、なぜ世界で際立っているのか、詳しく見てみよう。世界最高の都市である理由を解説する。

東京は世界最高峰の美食家の街、でも料理は苦手
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東京は世界最高峰の美食家の街、でも料理は苦手

東京の人にとって、食は人生を豊かにする最も重要な要素のひとつのようだ。タイムアウトが世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)を対象に行なった都市調査(シティインデックス)で、東京の人々の美食を追求する貪欲な姿勢が明らかになった。 食にはうるさいが、料理はしない まず特徴的だったのが、東京の人は「外食はするが、自炊はしない」ということ。1週間以内に外食をしたと答えた人の割合は、全体の92%。全世界平均の75%を大きく上回った。一方で、1週間以内に自炊をした人は全体の69%で、世界平均の83%を大きく下回った。悲しいことに、直近1ヶ月で誰かのために食事を作ってあげた人も58%しかおらず、他都市の平均(79%)と差がついた。料理を作る代わりに、一緒に外食に出かけていたのだと信じたい。 東京人は行列も気にしない   時間をかけてでも美食を追求する人が多いのも、東京の特徴。「レストランや居酒屋でどれくらいの時間、行列に並んだことがあるか」という問いに対しては、東京の人々の20%が「1時間以上並んだことがある」と答えた(世界平均は14%)。「そもそも並んだことがない」と答えた東京人はたった6%で、他都市の平均(14%)と比べ、違いが際立っていた。 人気のないピザ   興味深かったのが、インターネットで出前をとる人の少なさ。「一度もネットで出前をとったことがない」と答えた人は全体の24%。世界平均が12%、アジアの平均が13%なので、異常な多さだ。日本では、自炊か外食かの二者択一の文化が主流となっているため、利用者が少ないのかもしれない。また代表的なデリバリーフード のピザの人気が低いのも結果に影響したと思われる。「残りの人生でずっと1つのものを食べ続けなければいけないとしたら何を食べるか」という質問で、「ピザ」を選んだ人はわずか1%(世界平均は14%)だった。最も多くの人に選ばれたのは「寿司」で27%(同15%)、2番目はカレーで12%(同7%)だった。 東京人はビール大好き シティインデックスでは、飲酒習慣についても調査した。東京の人々はビール党が他都市に比べて多く、32%が「ビール」を好きなお酒に選んだ。世界平均は29%、アジア平均は28%だった。一方であまり人気がなかったのがワイン。好きなお酒に選んだ人は26%だけで、世界平均の38%と差がついた。 食には厳しい東京人 さて結局のところ、東京人は自分たちの街のフードシーンをどう見ているのか。意外なことに、「質・量ともに文句のつけようがない」と答えた人は、世界平均58%を大きく下回り、43%だけだった。だが「簡単においしい店を見つけられる」と、ある程度満足している人は53%(世界平均38%)で、際立って多い。つまり東京は、「充実はしているが、まだまだ成長の余地はある」というような、高い要求を突きつけられていると言えるのではないだろうか。

夜ふかしするが遊ばない。クスリもやらない。東京人のカルチャーライフが判明
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夜ふかしするが遊ばない。クスリもやらない。東京人のカルチャーライフが判明

いったい、夜中に何をしているのだ。 タイムアウトが世界32ヶ国1万5000人(東京は486人)を対象に行なった都市生活調査で、東京の人々は夜遅くまで起きているにも関わらず、クラブやバー、音楽ライブなどにはあまり行かない傾向があることが明らかになった。 あまり外に出掛けない東京人 ※イメージ       調査で浮かび上がったのは、東京で暮らす人たちは、世界的に見るとあまり遊んでいないということ。例えば、「最近いつ映画館に行ったか」という問いで、「1週間以内」と答えた東京人は19%で、世界平均の27%を下回った。「1ヶ月以内」にまで対象を広げると、東京が48%、世界平均は63%で、違いはさらに顕著になった。ほかにも「音楽ライブ」に1ヶ月以内に行った人は32%(世界平均47%)、「劇場」は28%(同37%)、「アートギャラリーまたは博物館」は48%(同54%)で、すべて他都市の平均値を下回った。 2割の人がクラブに行ったことがない 特に差が際立っていたのが夜間の遊びの頻度。「バー」に1ヶ月以内に行った人は、東京は51%だったのに対し、他都市平均は84%。「ナイトクラブ」だと、東京18%、他都市平均33%だった。さらに「ナイトクラブに一度も行ったことがない」と答えた人は、世界平均はたった7%なのに対し、東京は20%に上った。 しかし就寝時間を尋ねる質問では、「22時00分〜23時59分」を選んだ人は18%だけ(世界平均は51%)で、最も多かったのは「24時00分〜翌2時59分」の62%(世界平均31%)。夜ふかし具合は世界でも抜きん出ているのだ。では夜な夜な何をしているのだろうか。こそこそとクスリでもやっているのだろうか。答えは否だ。 クスリは(ほとんどの人が)しない ※イメージ       調査結果によると、最近1週間以内にクスリをやった東京人はたった2%(世界平均11%)。さらに80%の人が「一度もクスリをやったことがない」と答えていた。世界全体ではクスリ経験なしの人は48%しかいなかったので、いかに我々が真面目かということだ。ちなみに最近1週間で二日酔いしたことがある人の割合も、東京(16%)は世界平均(32%)を大きく下回っている。バカ騒ぎもしないらしい。 それでも東京の魅力は消えない だが安心してほしい。必ずしもこれらの結果は、「東京は退屈」 と言っているわけではない。実に96%の東京人が、東京には「面白いことが常にある」または「面白いことが結構ある」と答えている。これは他都市の平均の92%を上回っているし、「一番行きたい世界の都市はどこか」という問いには全世界の11%の人が「東京」をチョイスしている。ニューヨークと並んで世界トップの数字で、ロンドンとパリ(ともに4%)の3倍近い票を得ているのだ。 関連記事 『タイムアウト シティインデックス 2018』 『東京は世界最高峰の美食家の街、でも料理は苦手』 『世界で最もエキサイティングな都市が判明、東京は...』 『◯◯が世界最高の都市である6つの理由』

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