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100%リサイクル可能、靴のサブスクサービスが2021年から開始

ランニングシューズ『Cyclon』で環境に優しい生活を

作成者: Time Out Tokyo Editors
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トライアスリートやウルトラランナーから絶大な信頼を集め、オリンピック難民チームをサポートするなど、技術と社会貢献で注目を集めるスイスのスポーツブランド『On』。2021年秋から、業界も驚くサブスクリプションサービスを開始する。

これは、1カ月3,380円で持続可能なランニングシューズ『Cyclon』が継続的に送られるというサービス。届いた靴は一生自分のものにはならず、常に循環していく。新しいシューズが届いた箱で、今まで履いていたものを返却すると100%リサイクルされるという仕組みなのだ。

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「サブスク」の仕組みだけでなく製品への工夫もユニーク

『Cyclon』は、シューズ自体が種子が食用油としても活用されるトウゴマから得たバイオベース素材。ソールは軽量で耐久性がある。幾何学模様の編み目のアッパー素材もオーガニックな無染色で、かつ一枚の生地から作られていて無駄がない。柔軟性と安定性、通気性のバランスに優れたランニングシューズだ。

『Cyclon』
『Cyclon』

Onは「今こそ、製品の消費方法や所有方法を見直さなければならない」と説く。今日、ほとんどの製品は最終的にゴミ箱に行き着く直線型ライフサイクルによって成立しており、廃棄することを前提とした製造や流通は、地球に悪影響を及ぼすと警報を鳴らしているのだ。

基準を満たすまで配送されない?

プロジェクトでは、発生する廃棄量をあらかじめ計画し、製品を再利用し続けることを目指す。製造技術以外でもサステナブルなサイクルを提案。シューズの製造中に発生する二酸化炭素(CO2)総排出量の2~5%を占める配送は、最小需要量を満たす地域にのみ発送し、中途半端に製品を詰めたコンテナは使用しない。

そのため、一定の基準を満たすまで、その地域には配送されないのだ。すでにサブスクの申し込みは開始され、初回の登録が最初の月の費用となる。登録者には、この挑戦の進捗(しんちょく)が配信される。

自然のシステムは本来、循環的なもの。無限のサイクルの一部として製品を再利用できれば、地球の有限の資源と調和しながら持続できる未来があるとOnは信じ、賛同者を募っている。

2021年はこの革命に参加し、走り続けることで明るい未来への一歩を踏み出してみてはいかがだろう。

『Cyclon』の詳細はこちら

テキスト:間庭典子

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