東京都美術館が7月1日に再開へ、コロナ対策も

7月23日からは『The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション』開催

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Sato Ryuichiro
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新型コロナウイルス感染症の流行を受けて閉館していた東京都美術館が2020年7月1日(木)に再開する見込みだ。同館は、3月28日から閉館しており、開催予定であった『ボストン美術館展 芸術×力』は中止を余儀なくされていた。

ほかの都立美術館はすでに開館しており、東京都美術館の開館で全ての都立美術館が再開することとなる。再開後の予定は、7月1日から『2020 公募 近美関東美術展』が、その後は7月9日(木)〜16日(木)の休館を挟んで『The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション』が7月23日(木)〜9月22日(火)に日時指定制で開催予定。

また、新型コロナウイルス感染症への対策として、同館は検温やマスクの着用、状況に応じた入場制限に加え、来館日時について自身での把握や記録の推奨(東京版新型コロナ見守りサービス活用など)、入口の正門及びロビー階エントランスへの限定(東門は閉鎖、1階南口は出口専用)などの対応も取っている。

再開は喜ばしいが、安全に作品を鑑賞するために事前に注意事項を確認しておきたい。詳細は公式サイトを参照してほしい。

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