世界のどこからでも参加できる、艶やかな芸者と「オン飲み」

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
広告

東京都でも緊急事態宣言の解除や休業要請の緩和が決まった。しかし、引き続き時間短縮営業や休業を続ける飲み屋は多い。すでに遠距離でも楽しめる「オン飲み」が私たちの日常生活の一部となっているが、Zoomのグリッドを見つめながら会話をすることに物足りなさを感じている人も多いだろう。背景を行きつけのバーに変えるなどして臨場感を高めることもできるが、いつもの「オン飲み」をさらにグレードアップする方法もある。「Meet Geisha」はオンライン飲み会に本物の芸者を呼び込むサービスを提供している。

Meet Geisha

同社は、日本では京都の次に大きい芸者の拠点地でもある箱根湯本町をベースにしており、パンデミックが起こる前までは観光客向けに芸者文化を学ぶサービスを提供していた。現在はオンラインを中心に、日本に来ることができない観光客などに向けて世界のどこからでも接続できる芸者とのチャットサービスを行なっている。英語を話す芸者もたくさんいるので、外国人でも存分に会話を楽しむことができる。興味がある人は「Meet Geisha」の公式サイトから予約してみてほしい。(英語での予約はこちら

「Meet Geisha」パーティーは毎週金曜と土曜の午後8時から8時30分の間に開催されている。1,000円で5人までの友達を招待することができ、参加に必要なのは、Zoomがインストールされたパソコンやタブレット、そして芸者と楽しむ酒と軽食だけだ。リビングルームにいながら日本の文化を堪能することができるので、海外にいる友達などを誘ってぜひ、「芸者飲み」を開催してみてほしい。

関連記事

夜の街の再開はいつ?スナックの現状を聞く

オンライン飲みの進化形、六本木awabarがVR店舗を開店

この春、箱根を楽しむ15のこと

ギリシャが6月15日から観光客を受け入れへ、国際線の再開は7月から

今知るべき、ポストコロナ観光キーワード3選

最新ニュース

    広告