Llandudno Beach, South Africa
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今知るべき、ポストコロナ観光キーワード3選

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今、旅行をしたいと考えている人は、おそらく多くの壁にぶつかっているだろう。まず、いつまた旅行が出来るようになるのかがはっきりしない。次に、未定のことが多く、選択肢が非常に限られる可能性が高い。最後に、新しい概念やアイディアの台頭だ。知らない単語が突然一般的になり、常に使われ方が進化している。ここでは、そういったあいまいな旅行関連のバズワードが実際に何を意味するのかを簡単に説明する。

トラベルバブル(Travel bubble)

世界中の国々が協力して、市民の旅行の選択肢を広げるべく 「バブル(危険から保護されている場所)」 を形成しようとしている。これは新型コロナによる社会封鎖を緩和する手段で、いくつかの国で家庭向けに提案または実施されているソーシャルバブルとイメージは近い。トラベルバブルでは、複数の国が連携し安全に旅行が出来るゾーンを作ることで、その中でのスムーズな行き来が可能になる。これまで、オーストラリアとニュージーランド、バルト諸国、そして、ギリシャ、キプロス、イスラエルの三国間での導入が検討され、実現しているのはバルト諸国のトラベルバブルのみだ

エアブリッジ(Air bridge)

これはトラベルバブルとほとんど同じ考え方だが、協力し合う国は必ずしも近接していないという点で違う。イギリスの運輸大臣であるグラント・シャップスは、感染率の低い国との間にエアブリッジを設定し、到着時(もしくは帰郷時)に検疫を受けることなく入国できるようにするという案を表明している。ただ、イギリス政府は5月前半、アイルランドを除く国外からイギリスへ到着した全ての人に対して14日間の隔離を要求する方針を発表済み。それに基づいた新しい制度を近々にスタートさせるという当初の予定は、今のところ撤回されていない。エアブリッジと関わりはどうなるのかなど、未だ分からない部分が多い。

ヘルスパスポート(Health passport)

7月、スペインのカナリア諸島で、ウイルスに感染していないことを証明するデジタルヘルスパスポートを所持した乗客が初めて空の旅を楽しむ予定だ。カナリア諸島にあるHi+カード社は、世界観光機関 (WTO)に選ばれ、乗客の医療記録を保存して、安全かつ追跡可能な状態での旅行を実現するモバイルアプリを開発している。もしこのヘルスパスポートの実験が成功したら、ほかの地域でも展開される可能性が高い。

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