チームラボ、3000本の梅が開花する名所にアート空間を演出

水戸の梅まつりにあわせて開催

Emma Steen
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Emma Steen
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茨城の水戸市にある偕楽園は、1842年に開園した歴史ある庭園だ。日本有数の梅の名所としても知られており、毎年2月から3月にかけて約100種、3000本の梅が咲く。梅の開花に合わせて行われる『水戸の梅まつり』には毎年多くの人が訪れるが、今年は同時期にチームラボの特別企画展が開催される予定だ。

teamLab Ibaraki
Photo: Photo: ©teamLab

『チームラボ 偕楽園 光の祭』は2021年2月13日(土)〜3月21日(日)開催。

チームラボはこれまでも、非物質的であるデジタルテクノロジーによって「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトを立ち上げてきた。今回の展示も植物や建物を傷つけないよう光をメインにし、人々の動きに合わせて変化するインタラクティブなアート空間を創り上げる。春の訪れを感じる夜の庭園が、一体どんな幻想空間に変わるのか楽しみだ。

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Photo: ©teamLab

展覧会の開館時間は18〜20時だが、昼間は梅の花の下でピクニックをしたり、並行して行われる梅まつりのイベントやワークショップに参加するのもいいだろう。また、「日本三名園」の一つとして知られる偕楽園には梅の木はもちろん、湖や水戸の自然美を見渡せる絶景スポットなどもあり、見どころも満載だ。 

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Photo: ©teamLab

入場チケットは2021年1月中旬から発売を予定。一般1,500円、高校・中学生800円、小学生以下は無料となっている。詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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