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2018年、下半期ニューオープン
台湾発のソフトクリーム店やプラネタリウムなど、東京で今行くべき店
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2018年も残すところあとわずか。今年も、魅力的な店や施設が数多く誕生した。ここでは、2018年下半期にオープンした注目のヴェニューを15軒厳選して紹介する。マグロ好き必見の食堂や都内最大級のミュージックラウンジ、話題の点心専門店も入居する複合施設など、まだ行ったことがない場所があったら、必ず足を運んでおきたい。
デブリ
※2018年8月18日オープン
DJイベントや展示、上映などを行うイベントスペース。手がけたのはフェスティバル『Zipang』のオーガナイザー陣だ。サウンドと内装は、野外フェスティバルなどで活躍するクリエイターと協力して作り上げた。 禁酒法時代の秘密のバーを意識したという隠し扉からフロアに入ると、ネオンサインやダルマなどが飾られたネオアジアな空間が広がる。世界各地のクラフトスピリッツを使用して作ったオリジナルカクテルや、薬酒などを提供しており、美味い酒が楽しめるのも魅力だ。 入り口には、薬膳茶と本格中華粥が食べられるピービーレストラン(P.B.Restaurant)が併設され、移動図書館のパラダイスブックスがセレクトした珍しい本の数々が並べられている。ランチや終電前の夜遊びに、気軽に立ち寄りたい。
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アイスウェルト ジェラート
※2018年9月13日オープン
ハンティントンビーチ発のジェラートショップ。ウサギやブタ、クマなど、動物の顔をモチーフにした、可愛らしいジェラートを提供する。ベースとなる数十種類のジェラートは、オリジナルレシピで作られたもの。日本限定のフレーバーや動物もある。
365日と日本橋
※2018年9月25日オープン
代々木八幡駅近くにある人気ベーカリー、365日が商業施設に初進出。このニュースだけでもパン好きを大いに喜ばせたが、さらに嬉しいのが、日本橋限定商品も販売されていることだ。限定商品は、滋賀県 大地堂のディンケル小麦を60パーセント使った食パンや、秋田県 新政酒造の酒粕から酒種をおこした酒種パンなど、数種を用意。もちろん、『クロッカンショコラ』などの人気商品も販売される。平日は、朝の7時30分から営業。イートインスペースもあるので、出勤前に立ち寄るのも良いだろう。
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バターミルク チャネル 原宿
※2018年9月28日オープン
ブルックリン発の人気レストラン、バターミルク チャネルが。『フライドチキン&ワッフル』や『ミートローフ』『ピーカンパイ』など、アメリカの定番料理を味わえる。一番人気は、チェダーチーズワッフルに、ジューシーなフライドチキンが添えられた『バターミルクフライドチキン』。途中まで食べ進めたら特製シロップをかけ、味の変化も楽しもう。
築地スパイス食堂 かぶと
※2018年10月1日オープン
吉祥寺駅近くにある、マグロと本格スパイスを合わせた料理を楽しめる店。『鮪のウブカリラーメン』『鮪マサラカリー』『鮪のほほ肉丼』などを提供する。席は、カウンターのみで12席。入口脇にはブランコが2台あり、遊び心満載の店構えだ。
豊洲市場
※2018年10月11日オープン
日本の食文化を支える台所として長年親しまれていた築地市場が、豊洲に移転。豊洲市場は、主に野菜や果物などの青果物を扱う青果棟と、市場内で最大の面積をもつ水産仲卸売場棟、せりなど取引が行われる水産卸売場棟、事務所や飲食店が入居する管理施設棟に分かれている。
二ナオ 三軒茶屋店
※2018年10月11日オープン
台湾発のソフトクリーム店、二ナオ(蜷尾家)の日本1号店。三軒茶屋に店を構える。ソフトクリームは、約100種類ある中から、週替わりで2種類ずつ提供されている。毎週すべてのメニューが変わるため、どのフレーバーに出会えるかはタイミング次第だが、『杏仁』や『塩ミルク』『鉄観音』といった台湾で人気のあるものや、日本人の味覚に合うソフトクリームが厳選されているそうだ。
ノーガホテル 上野
※2018年11月1日オープン
宿泊者と地域のつながりを創出することを目的とした、上野にあるホテル。特筆すべきは、ホテルの至るところに、台東区の魅力を発見できるアイテムが取り入れられていること。「地域との深いつながりが生まれる素敵な経験」をコンセプトに掲げており、ホテルで使用するアメニティから食器、アートまで、地域と提携した品々を採用している。提携店舗やブランドの数は20以上にのぼり、東京でも歴史深い市街地の一つである台東区の魅力を、ホテルの中にいながら体験することができるのだ。
ナウ オン チーズ ルミネ新宿店
※2018年11月7日オープン
テイクアウト限定のチーズスイーツ専門店。自分で楽しむのはもちろん、手土産にもぴったりなチーズ菓子を販売する。ここでぜひ手に入れてほしいのは、『レアチーズサンド』だ。クリームチーズとマスカルポーネのリッチなクリームに、チーズと好相性のレーズンとカシューナッツも練り込み、ほろほろのクッキーでサンド。クッキーにもカマンベールとゴーダチーズが使用されている。濃厚なクリームとクッキーの組み合わせに、レーズンとナッツの食感まで加わった、ここでしか食べられない贅沢な一品。チーズ好きは、必ず体験したいスイーツだ。
二重橋スクエア
※2018年11月8日オープン
複合施設、丸の内二重橋ビル内にある商業ゾーン。ピエール・エルメの世界初コンセプトショップや、フランス革靴メーカーの名門であるジェイエムウエストン、世界中の都市でスマッシュヒットを飛ばしてきたレストランプロデューサー、アラン・ヤウ(ALAN YAU)の日本初店舗となる点心専門店など、ファッションから飲食店舗まで、計25店舗が出店している。
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メッツァ ビレッジ
※2018年11月9日オープン
北欧のライフスタイルを体験できる施設。埼玉県飯能市の宮沢湖周辺に誕生するムーミンのテーマパーク、メッツァの一部だ。マーケットホール2階には、『マリメッコ』『イッタラ』『ロイヤルコペンハーゲン』といった北欧発の人気ブランドから、日本初上陸となるライフスタイルショップ『トレ』『ソピバ』など、約100ブランドの魅力的な雑貨と家具がずらり。1階には、北欧の素材で作るスムージーを提供するビオキアや、フィンランド産チョコレートなど北欧の菓子やコスメを販売するラーヴが店舗を構える。メッツァは、2019年3月にオープンを控えるムーミンバレー パークの誕生をもって全面開業となる。
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プラストーキョー
※2018年11月27日オープン
キラリト銀座の、12階と屋上のルーフトップの2フロアで構成された、都内最大級のミュージックラウンジ。 合計で500坪近くある巨大なスペースには、音楽を軸にしつつも、アート作品を展示販売するギャラリーや、国内で造られた蒸留酒を楽しめる本格的なバーがあり、また「東京」というフィルターを通した、ジャンルにとらわれない食も味わえる。一ヶ所で様々なコンテンツを楽しめる、盛りだくさんな施設だ。
文喫
※2018年12月11日オープン
六本木交差点すぐ近くにある「入場料付きの本屋」。本の代金とは別に、入店するための料金1,500円が必要になる。書店業界ではかつてない、大胆な利用システムだ。 入場料には飲み放題のコーヒーと煎茶代が含まれる。
店内には、書店の一般的な売り場のような選書室や、自分が選んだ本をゆっくり腰かけて読める閲覧室、グループで利用し、打ち合わせなどに使える研究室、軽食を摂れる喫茶室といった、目的別の各コーナー(全90席)が設けられ、好きな本を携えて自由に店内を移動できる。同店に販売されているのは、アートやビジネス、食などをテーマにした書籍、合計3万冊に90種類の雑誌。客の希望に沿った本を、スタッフが選ぶサービスも展開予定だという。 旧来の本屋めぐりとは違ったスタイルで、新たな本との出会いを求めてみては。
アップリンク吉祥寺パルコ
※2018年12月14日オープン
吉祥寺パルコの地下2階にある、映画制作 配給会社アップリンクのミニシアター。2005年には、映画館アップリンク渋谷をオープンさせ、コアな上映ラインナップで、映画ファンの心をがっつりとつかんだ。2018年12月に誕生したアップリンク吉祥寺パルコでは、5つのスクリーンと300席を備え、アートやインディーズ作品など、毎日15作品前後を上映している。
コニカミノルタプラネタリア トウキョウ
※2018年12月19日オープン
プラネタリウムと多目的ドームシアター、体験型VRアトラクションの3つを備えたドームシアターコンプレックス。有楽町マリオンのTOHOシネマズ 日劇跡に誕生した。1938年、東京初のプラネタリウムが開設されたのは有楽町だった。80年たった2018年、その場所に世界有数のプラネタリウム機器メーカーでもあるコニカミノルタが、限りなくリアルで美しい星空を提供する。最大8Kの高解像度ドーム映像が楽しめる多目的ドームシアターでは、作品上映だけでなく、音楽ライブなども実施予定だ。
上半期を振り返る...
2018年、上半期ニューオープン
2018年も、あっという間にもう7月。流行に敏感な東京の街には、2018年上半期も様々な店が誕生した。ここでは、日本初上陸のレストランやオーガニックアイスクリームショップ、デジタルアートミュージアム、日本茶スタンドなど、ぜひ訪ねてほしい注目のヴェニューを15軒厳選して紹介する。