夜桜ジュエルミネーション
夜桜ジュエルミネーション

週末、花見を満喫する5のこと

桜のアートやインドア花見など、普段と違った楽しみ方を紹介

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Shiori Kaneko
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タイムアウト東京>Things to do>週末、花見を満喫する5のこと

東京の桜は2023年3月14日に開花が発表された。ここでは、さっそく春の訪れを楽しみたいという人に花見が楽しめるスポットを厳選して紹介。味覚で楽しむ桜や、普段とは違った景色から花見を満喫する方法など、週末を充実させるための参考にしてほしい。

  • Things to do
  • 芝公園

「東京タワー」や歴史ある寺社とともに美しい桜を眺めながら、視覚と味覚で春の訪れが楽しめる「桜まつり」が開催。散策を楽しんだ後は、ホテル内の6つのレストランやカフェ、バーで桜にちなんだバラエティー豊かなメニューを満喫できる。

ベストビューポイントの屋外テラスレストラン「カフェ&バー タワービューテラス」では、桜色のオードブルや手まり寿司、国産牛のステーキなどが盛られた、花見にぴったりの華やかな洋風弁当を提供。ランチには2段重の「お花見小箱SAKURA」、ディナーには3段重の「お花見小箱YOZAKURA」が堪能できる。

「和食 清水」「ブッフェダイニング ポルト」「中華料理 満楼日園」でも、桜と一緒にこの時期限定の豪華な料理が登場。また「ティーサロン ピカケ」では春の味覚スイーツ、「メインバー ウインザー」では真珠パウダー入りの桜リキュールとジンを使ったモクテルが楽しめる。

エレガントな春のひとときを、満ち足りた気分で過ごせそうだ。

  • Things to do
  • 高輪

「ザ・プリンス さくらタワー東京」「グランドプリンスホテル高輪」「高輪 花香路」「グランドプリンスホテル新高輪」に囲まれた日本庭園内の桜17種類、約210本が順に見頃を迎える

毎年2月に開花する河津桜を皮切りに、寒緋桜(かんひざくら)やソメイヨシノなどを約3カ月間にわたって楽しめる。屋外で過ごす桟敷席での花見やライトアップされた幻想的な夜桜、桜を見ながら春の彩りが詰まった小箱が堪能できるレストラン企画など、多彩なプランを用意する。

また、グランドプリンスホテル高輪のロビーでは、アーティスト、ファッションデザイナーとして活躍する西村有紀子によるダミアン・ハーストの「桜」へのオマージュをテーマとして描いた作品が展示される。

四季折々の表情を見せる花木や池のほか、歴史や美術的な史跡が点在する庭園で春を存分に満喫してみては。

 

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 飯田橋
  • 価格 2/4

飯田橋駅のすぐそばにあるカフェレストラン。春になると、皇居の外堀に咲く桜と、水面に映る桜の両方が楽しめる。

店内にはレストランサイドと屋外席のデッキサイドの2エリアがあり、レストランサイドはパスタやピザ、ドルチェなどの種類豊富なメニューを提供。デッキサイドではより気軽に、セルフサービスでピザやパスタなどのカフェメニューが食べられる。

またデッキサイドはペットも入店可能なほか、ボートに乗りながらでも同じメニューを注文できる(1〜3人乗り、11時30分から17時00分までの30分間で別途利用料1,000円が必要、最終乗船は16時30分)。

レストランサイド、デッキサイドともに眺めが素晴らしく、天気のいい日、特に春先は神田川沿いに立つ美しい桜が見られる。大切な人とゆっくり時間を過ごすのにぴったりの店だ。

  • Things to do
  • 目白台

優雅な休日を過ごしたいなら、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と桜のコラボレーションを見に行こう。

日が落ちる頃には木々を1000灯の光で照らす庭園ライトアップと雲海の演出が見られるのに加え、2月から4月の中旬にかけて約20種、100本の桜が順に花を開き、見頃を迎える。

同ホテルに宿泊をしない人にも、敷地内の景観と食事が楽しめるプランを用意。「春のお花見ランチビュッフェ&ディナービュッフェ ~椿と桜と東京雲海と~」は食事の前後に庭園の散策が楽しめる。

2023年3月24日(金)〜4月2日(日)には、空中庭園とも呼ばれる「セレニティ・ガーデン」で、庭園を望みながら食事ができる「雲の中の夜桜イブニングハイティー」を開催する。

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  • Things to do
  • ウォーキング&ツアー
  • 浅草

東京湾や隅田川を船で巡ることができる水上バス。「墨堤千本桜」と呼ばれる吾妻橋から桜橋までの桜や、隅田川の新名所である中央大橋付近の桜を、船上から楽しむことができる。

吾妻橋上流を巡る浅草発着の周遊便(45分)の料金は、1,360円(11歳以下680円)。事前予約制のため、早めにチケットを手に入れることを勧める。

  • Things to do
  • 多摩地域

世界的照明デザイナーの石井幹子(いしい・もとこ)がプロデュースするイルミネーションが、「よみうりランド」で開催。「LIGHT IS HAPPINESS!」をテーマに、園内各所を宝石のような光が彩っていく。

全長180メートルの桜並木は、桜のイメージを引き立てる薄いピンク色の光が樹々を彩り、夜桜とジュエルミネーションが一度に楽しめるスポットだ。ジェットコースター「バンデット」からの史上最速の高速花見や「ゴンドラ スカイシャトル」からの空中花見はここでしか味わえない。

メインシンボルの「大観覧車」や光のトンネル、「波のプール」で17時から15分間隔で開催される大迫力の噴水ショーも鮮やかにライトアップされ、普段の遊園地とは違った体験をさせてくれるだろう。点灯は16時から閉園まで。詳細は公式イベントページをチェックしよう。

春の味覚を楽しむなら...

  • レストラン

そろそろ、春の訪れが待ち遠しくなってきた人も多いのではないだろうか。そんな人は、サクラを用いたスイーツやドリンクで、一足先に春を先取りしよう。見た目も華やかなスイーツは、手土産にもぴったり。花が満開になる季節まで提供されているものも多いので、サクラ色のスイーツを片手に、花見を楽しむのもいいかもしれない。

水辺からの景色を楽しむなら...

  • Things to do

気象庁は2021年3月14日に、東京都での桜の開花を発表した。しかし、シートを広げての飲食形式で桜を愛でる従来の楽しみ方は今年もできない。美しいシーズンを素通りしかないのか、と肩を落としている人は、舟花見はどうだろう。水鏡に映る逆さ桜や、水面が花びらで染まる「花いかだ」など水上ならではの乙な見所が盛りだくさん。写真映えするので、SNS上で体験を共有するのも新しい花見様式かもしれない。

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