1. 虎屋ういろ本店
    Photo: Kisa Toyoshima
  2. とげつ堂
    Photo: Kisa Toyoshima
  3. ぎゅーとら TRY mart.八間通店
    Photo: Keisuke Tanigawa

伊勢、胸キュンなアイコンを収める5のスポット

味のあるウサギの看板やトラ型のカステラなど、伊勢の街でときめく

テキスト:
Shiori Kotaki
広告

店の看板やシャッターで見かける秀逸なフォント、エリア限定のマンホール、動物の形をした車止め……。その街特有の小さな発見を楽しむことこそが街歩きの醍醐味(だいごみ)だ。

ここでは、伊勢市駅周辺で発見した「萌えるアイコン」を5つ紹介する。店のロゴをかたどったベビーカステラや、胸キュンな看板の喫茶店で楽しむソウルフードなど、各スポットで楽しめるコンテンツも併せて紹介。胸キュンなアイコンを写真に収めた後は、その店での時間も存分に堪能してほしい。

伊勢の旅をもっと便利に楽しみたい人は、タイムアウト東京のLINE公式アカウント『Desika:伊勢でしか』の「友だち追加」も忘れずにしておこう。

  • ショッピング

朝6時から営業している、知る人ぞ知る小さな老舗ベーカリー。家族経営ならではの温かさが印象的な「とげつ堂」のアイコンは、看板に描かれた味のあるウサギだ。

Photo: Kisa Toyoshima

このウサギを写真に収めたら、ローカルにも愛されるふかふかのパンを手に入れよう。クリーンパンやチョココロネといった定番をはじめ、食パン、あんこを使ったデザート系のパン、のりと卵を挟んだ和テイストのサンドイッチなど、品数の幅広さも同店の魅力である。

  • ショッピング

三重県内に28店舗を構えるローカルスーパー「ぎゅーとら」といえば、あの愛くるしいトラの看板が目印だ。

Photo: Keisuke Tanigawa

店内では「伊勢うどん」や「サメタレ」といったご当地スーパーならではの商品が多く並ぶが、ぜひ手に入れてほしいのが「おにぎり」。一見、コンビニエンスストアやほかのスーパーでも購入できそうな一品だが、ぎゅーとらのおにぎりには、看板に描かれたあのトラのマークが付いており、最強にかわいいおにぎりなのである。

広告
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

1970年創業の喫茶店「喫茶モリ」には2つの看板がある。どちらもレトロなフォントに胸キュンだが、入り口(階段を上る手前)に設置された看板だけでなく、階段を上る途中にあるものにもぜひ注目してほしい。

Photo: Keisuke Tanigawa

ちなみに、店内のメニューボードにあるフォントもときめき必至。随所にちりばめられたフォントに萌えた後は、通称「モリスパ」の名で親しまれるソウルフード「特製スパゲティ」を堪能しよう。

  • ショッピング

もちもちとした食感が特徴の蒸し菓子「生ういろ」の店として広く知られる「虎屋ういろ本店」のアイコンは、のれんに描かれたトラだ。

Photo: Kisa Toyoshima

店内では、このトラのとりこになった人をさらに魅了するであろう商品も販売されている。それがのれんのトラと同じ形をしたベビーカステラ「虎虎焼(ことらやき)」。保存料などが入っていない生ういろの消費期限は購入から翌日までだが、「虎虎焼」は日持ちがするので、伊勢土産にもうってつけである。

広告
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

伊勢市駅から徒歩5分のところにあるこの喫茶店では「マッチを見せてください」と店主に声をかけてみよう。

「喫茶 ロマン」の名が入った同店のマッチは、2つのマッチ箱をつなげると一つの絵が完成する仕組みで、昨今の喫茶店ブームの際にはこのマッチを求める人が急増したのだそう。その影響で今は在庫がなく、残念ながら手に入れることはできないが、店主に声をかければ実物を見せてもらうことができる。

Photo: Keisuke Tanigawa

クラシカルな雰囲気を持ちつつも、肩肘張らずにくつろげる居心地のいい空間で、常連客が多いのにも納得の一軒。一番人気の「鉄板ナポリタンスパゲティ」やコーヒーなどとともに、のんびりとした時間を過ごしてみては。

伊勢をもっと散策するなら

  • Things to do

御正宮の「皇大神宮(内宮)」と「豊受大神宮(外宮)」に加え、14の別宮と、109の摂社や末社、所管社の125社から成り立つ伊勢神宮(ほかの神宮と区別をするために地名を付けているが、正式な名称は「神宮」)。御朱印を受けるのは7つの宮社で、そのうちの5つは伊勢市内に鎮座している。

ここでは、公共交通機関を使った1日で無理なく回れるルートで、伊勢市内にある5つの宮社を紹介。もちろん、時間に余裕のある人は、「瀧原宮」(度会郡⼤紀町)や、「伊雑宮」(志摩市磯部町)まで足を延ばしてみてほしい。

一種のブームのようになった御朱印だが、スタンプラリーではなく、本来、参拝の証として授かるもの。散策を楽しみつつも、この部分はしっかりと肝に銘じておこう。快適な伊勢旅を楽しみたい人は、タイムアウト東京のLINE公式アカウント『Desika:伊勢でしか』の「友だち追加」も忘れずに。

広告
おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告