絶品料理を味わう夜

忘れられないディナーでデートを印象づける4軒
作成者: Time Out Tokyo Editors |
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タイムアウト東京 > 夜の東京ガイド >絶品料理を味わう夜

テキスト:Sarah Crago

数多くのレストランがある東京でデートをするなら、どんな料理を一緒に楽しむかということが最も重要なポイントと言っても過言ではない。この記事では、大切な人と一緒に訪ねたい4つのレストランを紹介する。

レストラン, 中華料理

チャイナブルー

icon-location-pin 汐留

贅沢な夜の幕開けを迎えたければ、コンラッド東京ホテルの28階にあるチャイナブルーがおすすめ。香港とシンガポールで名声を得た後に日本へ移住したシェフのアルバート・ツェが、2005年にコンラッド東京の天空に浮かぶレストランの料理長に着任。チャイナブルーという店名ではあるが、実際には彼のアジアを巡る旅行からインスピレーションを受けた楽しいフュージョン料理を提供している。

料理はどれも完璧に盛り付けられ、食べる前にInstagramに投稿されるのを願いながらテーブルに運ばれてくる。もし料理から目を離せるのであれば、東京湾を一望でき、遠くにレインボーブリッジや東京ゲートブリッジがきらめく夜景は一見の価値がある。

『二人世界』コースは、看板メニューである甘酸っぱいソースを添えたスペアリブ『リブアイステーキ チャイナブルースタイル』を中心とした7品を堪能できる。普通のフィンガーフードとは異なり、ソースをたっぷりまとったスペアリブにフレッシュなイチゴ、ワサビの葉、ミョウガが添えられた逸品は、美しく盛り付けられており、デザートと見間違えるほどだ。

レストラン, 日本料理

江知勝

icon-location-pin 湯島

湯島天神そばにある江知勝の門をくぐると、まるで別の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥るかもしれない。1871年に創業し、現在は6代目が店の伝統と信頼を受け継ぐ。再建や修復を繰り返しながら長年保存されてきた建物は、日本の美と簡潔さの象徴であり、おそらく原型と変わらない佇(たたず)まいを残しているはずで、それだけでも一見の価値があるだろう。

石畳を歩いて見事な日本庭園を抜けて入口にたどり着くと、そこにはすでに特別な空間が広がっている。2~8人向けの和室があり、全席完全個室。常にプライベートな空間で食事ができ、まるで自分たちが唯一のゲストであるかのように感じる。全室から美しい庭園を眺望でき、運が良ければカラフルなコイが悠々と泳ぎまわる池も眺めることもできる。そこには静けさが流れ、自分がせわしない東京の都心にいることすら忘れてしまう。

江知勝の名物は、創業当初より変わらぬ味で提供されるすき焼き。各部屋に運ばれたすき焼き鍋で、A5ランクの松阪牛肉、豆腐、長ネギ、きのこ、しらたきなどを使用して作られる。割り下と呼ばれるスープは、醤油、日本酒、昆布、みりんなどを主に、代々伝わる秘伝の味が守られている。霜降りの肉は数秒で火が通るので、あまり長く煮込まずに、さっと溶いた卵にくぐらせて味わおう。黒毛和牛肉が口の中でとろけるような感覚は、きっと他店では味わえないはずだ。

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レストラン

フィッシュバンク トウキョウ

icon-location-pin 汐留

フィッシュバンクを訪れると、すぐに息をのむことになるだろう。レストラン直通のエレベーターを利用すれば、たちまち汐留シティセンターの41階にたどり着き、カーブのある空間が現れ、我々を感嘆させる任務を担っているような内装が広がる。フロアから天井まで続く窓からは、東京中をミニチュアのように見渡すことができ、高い天井、凝ったクリスタルシャンデリア、1000本以上のワインが保管できるガラス張りのワインセラーに感動させられる。もし食事を共にするパートナーが感動している様子に見えなければ、相手の脈拍を確認してみるべきだ。

築地市場から毎日仕入れる、活きの良い魚介類を使用したシーフード料理は絶品だ。同店のスペシャリテは、棘(とげ)のついたウニの殻に滑らかで濃厚な茶碗蒸しを流し込んだ『生ウニブラン』。豊富に仕入れられた生ガキも食欲をそそる。弾ける泡のシャンパンと合わせてみてはいかがだろう。

メニューは単品、または3種類のプリフィックスコースから選べる。 5〜7品からなる各種コースは料理を選ぶ負担も減るので、ゆっくりと座りながら一連の料理を堪能し、素晴らしい景色に見ほれることができる。予約時には、東京タワーが最高に綺麗に見える窓際のテーブルを指定するのがおすすめだ。

レストラン, イタリア料理

フラテリ パラディソ

icon-location-pin 表参道

シドニー発のフラテリ・パラディソは、東京における最もロマンチックなレストランの座に挑む新たな挑戦者だ。東京では珍しいが、朝から夜まで食事を楽しめるアプローチを取っており、いつでもナチュラルワインと美味しい料理を味わうためにバーエリアに立ち寄れ、ランチやディナーの予約をして食事を満喫することもできる。

表参道ヒルズにある同店は、買い物をした一日の締めくくりに訪れるのに最適で、混雑した渋谷エリアや高級な青山エリアで夜を過ごす前に立ち寄っても良い。店内には現代的なイタリアンビストロの雰囲気が流れ、お洒落でありながらつまらないわけではない。大理石のバーカウンターが配置され、壁際になめし革の長いすが並び、ダイニングエリアの壁にはメニューがチョーク書きされている。

パンやパスタはすべて店内で手作りされている。看板メニューは、殻付きのスカンピを丸ごと使用し、シンプルなフレッシュトマトと合わせた『パスタスカンピ』。どの料理を選ぼうとも、同店での食事は特製の『ティラミス』を食べないことには終われない。クリーミーでありながら軽めでふんわりとした味わいで、コーヒーとアルコールの量も丁度よく、完璧なバランスを作り上げている。唯一問題があるとすれば、パートナーがほんの一口味見しようとするのをあなたが断固拒否してしまい、ロマンチックな夜の雰囲気を壊すかもしれないということだ。

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