超福祉 インクルーシブ・デザインの現場

「クール」な福祉の世界を知ろう、超福祉展の軌跡をまとめた書籍発売

クリエイターズ座談会や渋谷区長インタビューなども掲載

テキスト:
Hiroyuki Sumi
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福祉に対する人々のイメージを変えようと、NPO法人ピープルデザイン研究所が毎年開催しているイベント『2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展』(超福祉展)のノウハウや関係者インタビューなどを紹介する書籍『超福祉 インクルーシブ・デザインの現場』が8月、日経BP社から発売された。

超福祉展は、最先端の機器展示や幅広いトークセッションなど様々な催しを通じ、障がい者やLGBT、高齢者らに対する意識のバリアを取り払ってもらおうと、2014年から開催されている。昨年は渋谷ヒカリエやハチ公前広場など9ヶ所を会場に行われた

書籍は、超福祉展のキービジュアルの赤、紺、青のボーダー柄。200×200ミリの正方形で、「縦横の概念を取り払いたい」というメッセージを含んでいるという。

超福祉展の立ち上げから現在にいたるまでの軌跡紹介や、超福祉展のアートディレクターやプロデューサーらの対談、渋谷区長の長谷部健への街づくりに関するインタビューなどを掲載。ダイバーシティの最前線の情報が詰まった一冊となっている。

2,160円。日経BP社のオンラインストアなどで購入できる。

昨年の超福祉展の様子はこちら

マイノリティーへの理解を深める...

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