Pokémon WONDER
©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

よみうりランドに森に隠れた自然のポケモンを探し出す新エリアが誕生

ポケモンの数は50種類以上、広さ4500平方メートルの森が舞台

テキスト:
Genya Aoki
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よみうりランドの奥深くで20年間手つかずだった広大な森が、2021年7月17日(土)からポケモンワンダー(Pokémon WONDER)というネイチャーアドベンチャーとして生まれ変わる。

草原から竹林まで次々と風景が変わる「ワンダーフィールド」と呼ばれる場所で、参加者は「ポケモンリサーチャー」となり、50種類以上のポケモンを探索できる。自然に隠れたポケモンは、シュロの葉を織り込み、グミの葉を目にしたトランセルや、大理石を彫ってエイジングしたオムナイトなど、「自然との調和」をコンセプトにした手法で表現。CGでも、アニメでも、ぬいぐるみでもないリアルなポケモンをぜひ自分の体で体感してほしい。 

Pokémon WONDER
トランセル(Photo: ©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.)
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オムナイト(Photo: ©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.)

そんなポケモンたちを見つけるためには、調査ノートに書かれた手がかりや、フィールドに残された痕跡を見落とさずに探さなければならない。水の中、草の中、土の中に飛び込んで隠れたポケモンたちを発見していく。コースは「古代の石垣」と「ささやきの竹林」の2種類を用意。1グループは6人まで同時に参加可能で、約90分の間に3つのエリアを巡って探索する。なお、最初のエリアを除いて、各コースは単独グループで調査できる。

Pokémon WONDER
始めのエリア「ワンダーフィールド」(Photo: ©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.)
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©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

『ポケットモンスター』の原点は、そもそも原作者が少年時代に熱中していた昆虫採集だったという。日常生活で失われつつある本物の自然との触れ合いを、ポケモンを通じて取り戻すという思いからプロジェクトはスタートした。

企画と演出には『ポケットモンスター ソード・シールド』のコマーシャルなどを手がけたクリエーターの本山敬一や謎解きクリエイターであり、リドラー代表取締役の松丸亮吾などが参加。ほかにも、世代と領域を超えたクリエーターや職人たちが集結し、ポケモンでしかできない新しい自然体験を生み出している。

期間は7月17日(土)~2022年4月3日(日)を予定(不定期開催)。チケットはよみうりランドの入園料込みで大人4,900円、子ども1,800円だ。アソビュー!の購入用特設ウェブサイトで予約できる。開催日も併せて同サイトで確認してみよう。草木をかき分け、頭をひねりながら、家族や仲間と力を合わせてポケモンを探してみよう。

なお、7月1日から予約受け付けを開始したが、8月末まですでに完売、以降は検討中という状況のようだ。最新情報が入り次第発信していくので、まめにチェックしてほしい。

ポケモンワンダー(Pokémon WONDER)の詳細情報はこちら

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