ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura

世界初、ウルフギャング・ステーキハウスの鉄板焼きブランドが銀座に誕生

目の前で焼き上げる音や香りを五感で感じながら、極上肉に酔いしれよう

テキスト:
Tomomi Nakamura
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2022年12月18日(日)、「ウルフギャング・ステーキハウス」が鉄板焼きの新ブランド、「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン(Wolfgang’s Steakhouse by Wolfgang Zwiener Teppan)」を銀座にオープンする。ウルフギャング・ステーキハウスはウルフギャング・ズウィナーが2004年、マンハッタンに創業して以来、舌のこえた美食家をうならす極上ステーキハウスとして知られ、現在は日本でも5店舗を展開する人気店である。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura

新店のコンセプトは「鉄板で楽しむ、ウルフギャング・ステーキハウスの品質、熟成、焼きにこだわった極上ステーキ」。肉は米国農務省が最上級品質のプライムグレードに格付けした希少な牛肉の中から、独自の目利きでセレクトしたものを使用。長期乾燥熟成させた後、豪快に鉄板で焼き上げて提供する。全6種のコースのほか、アラカルトも豊富に取りそろえている。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
画像提供:株式会社WDI JAPAN

ウルフギャング・ステーキハウスの世界観を味わいつつも、シェフのパフォーマンスをライブ感たっぷりに体感できるのはここならではの体験だ。 冷凍せずにチルドで仕入れ、28日間店内の専用熟成庫でドライエイジングした肉はうま味が凝縮され、軟らかさが増し、より奥深い味わいになる。熟成香を楽しみつつ、とろけるような食感の肉をぜひ実際に体感してみてほしい。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura

設計デザイン会社・ドラフトの山下泰樹がデザインした店内は、「禅」の精神をテーマに和のエッセンスを取り入れ、高級感のある洗練された空気を放っている。臨場感を味わえる鉄板のカウンター席は店内に4つほど配置されているので、目の前で食材を焼き上げる音と香りを五感で感じながら、心ゆくまで美食を堪能しよう。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
画像提供:株式会社WDI JAPAN

鉄板のあるカウンター席ではシェフズテーブルをテーマに、「プライム熟成ステーキ」と「熊本あか牛ロース」または「熊本あか牛フィレ」を食べ比べできる3種のコース(2万4,200円~、以下全て税込み、サービス料別)が味わえる。迫力のある「活オマール海老」や「キャビアとブリニ」、熟成肉の筋脇の肉をあますことなく使った「ステーキライス」をはじめ、シンプルな味付けでその時に一番良い食材を生かした料理をラインアップする。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura高級感あふれる4部屋の個室を用意

店内にある個室では、トラディショナルな会席料理とはひと味違った、独自の「会席(KAISEKI)」スタイルのコース(2万4,200円~)を3種類が楽しめる。

  画像提供:ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura
  画像提供:ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura

メニューは熊本産の赤牛を使用した「プライム熟成ステーキ」、熟成牛に西洋ワサビを添えた「ビーフクロスティーニ」、華やかな「シュリンプカクテル・ロブスターサラダ・渡り蟹のカクテル」など。和食器に盛られた料理は、和の要素を取り入れつつもニューヨークスタイルのものがほとんどを占める点にも注目だ。

  画像提供:ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
Photo: Tomomi Nakamura

ステーキは個室でも焼きたての臨場感が味わえるようにと、提供の4分前に900度のオーブンで一気に皿ごと焼き上げ、サーブしてくれる。加えて、和を意識した同店には既存店のステーキソースはあえて用意していない。大豆の甘みと香りを感じる九州産の濃い口醤油をつけてさっぱりと食べるのがおすすめだ。

ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー テッパン
画像提供:株式会社WDI JAPAN

「気張らず楽しく、カジュアルに極上肉と鉄板焼きを味わってほしい」という思いのもと、世界展開を視野に開発された新ブランド1号店となる同店。これからどんな風に発展していくのか今後の展開が楽しみだ。ここでしか味わえない臨場感を体感しに、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

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