ロンドン自然史博物館、野生生物写真コンテストの最終候補を発表

25作品がノミネート

Eddy Frankel
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ロンドン自然史博物館が主催する野生生物をテーマにした写真コンテスト『Wildlife Photographer of the Year』の2022年版ノミネート作品が発表された。このコンテストは1965年にスタート。毎年自然写真家たちが美的感覚を競い合い、毎年たった一人の独創的な写真家が選ばれる。

今年の応募総数は約5万点。審査員によって絞られた25点のノミネート作品は、当然ながらどれもすてきだ。煙をまとったようなキツネ、飛び跳ねるリス、抱き合って昼寝をしている毛むくじゃらのキンシコウなど、野生動物のちょっとした瞬間を捉えている。

©Antonio Liebana Navarro, Wildlife Photographer of the Year
©Antonio Liebana Navarro, Wildlife Photographer of the Year
©Karl Samitsch, Wildlife Photographer of the Year
©Karl Samitsch, Wildlife Photographer of the Year

これらの写真は全て博物館で展示されていて、オンラインでも見ることができる。一般の人から選ばれるピープルズチョイス賞へ投票も受付中だ。つまり、誰がこの賞を獲得するか、そして、誰が敗れてライオンの餌食になるのかを決めるのはあなた次第というわけだ。野生生物の世界のように、残酷な競争といえるかもしれない。

受賞者は2022年2月9日(水)に発表される。

©Zhang Qiang, Wildlife Photographer of the Year
©Zhang Qiang, Wildlife Photographer of the Year

原文はこちら

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