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2022年の航空業界は、渡航制限の緩和による航空需要に対応できず、大混乱に陥った。世界中の空港で見られたのは長蛇の列、大量の紛失手荷物、次々と欠航便を映し出す電光掲示板。また、航空会社や空港スタッフによるストライキも発生した。
しかし、この混乱の中でも信頼できる航空会社があることが、航空データ会社のCiriumの調査で分かった。同社は2022年のフライトについて、航空会社ごとに定時性（基準は予定到着時刻から15分以内に到着したかどうか）を調査。スケジュール面で安心して乗れるであろう航空会社のランキングを発表した。
その結果、栄えある1位に輝いたのは、アズールブラジル航空だ。同社は、88.93％高い確率で定刻に到着。2022年に運行した約28万便のうち、11％しか遅延しなかったという。これは、非常に素晴らしい数字だ。
以下、2位が全日本空輸（定時運航率88.61％）で、3位が日本航空（同88％）だった。ランキングの10位までは、以下の通りとなっている。
2022年 世界で最も遅延が少なかった航空会社
（Cirium社）
※数値は定刻に到着したフライトの割合
1. アズールブラジル航空 88.90％
2. 全日本空輸 88.61％
3. 日本航空 88.00％
4. LATAM航空 86.31％
5. デルタ航空83.63％
6. アビアンカ航空 83.48％
7. エミレーツ航空 81.30％
8. ユナイテッド航空 80.46％
9. カタール航空 78.32％
10. アメリカン航空 78.29％
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