TAKE-NOKO
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田原町に昆虫食の総合ショップ、タケ-ノコがオープン

専門メーカーが直売、併設カフェでは「タガメサイダー」などの軽食も

テキスト:
Genya Aoki
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2021年10年1日(金)、田原町駅からほど近くに昆虫食の駅、タケ-ノコ(TAKE-NOKO)がオープンすることが分かった。運営は昆虫食品の製造、販売、飲食店営業を行う昆虫食専門の企業であるタケオ(TAKEO)社。道の駅のように昆虫食品や昆虫グッズ、昆虫食に関する本などがそろい、併設している昆虫食カフェでは軽食を食べながらくつろぐことができる。

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内観

周りを寺に囲まれた風情のある町並みの一画に位置し、建物は築60年の古民家を利用。むきだしの梁(はり)が美しく、落ち着いた和の雰囲気を感じさせる。店内にはゆったりと最大10席を設置しており、「密」を気にせず滞在できるだろう。

カフェの軽食には『めっちゃタガメサイダー』や『こおろぎアイスもなか』などの店舗限定ドリンクやおやつを用意。土、日曜、祝日には『京都こおろぎのペペロンチーノ』など、フレッシュな昆虫を使った食事も提供する。

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『めっちゃタガメサイダー』

買い物コーナーでは、さまざまな地域に生息している希少な日本種の昆虫を煮干しなどにして展開している『国産昆虫シリーズ』や、コオロギを20  %含んだパスタスナックの『ハードバグ』といったタケオオリジナル商品をはじめとした多様な昆虫食品を取りそろえる。グッズは、昆虫イラストを得意とするトガシユウスケがデザインしたTシャツやマグカップなどが並ぶ予定だ。アウトレット品や試食があるほか、経験豊富なスタッフもいるので、相談しながら購入すれば納得のいく買い物ができるに違いない。

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また、虫に関わる作家の活動を応援しており、作品を常設展示するほか、販売も実施。今後は、作家や昆虫食の関係者がワークショップなどのイベントに活用できるようにしていくそう。オープンキャンペーンとして、開店1週間以内に来店した人にはもれなく昆虫食品を一つプレゼント。指定はできないので注意してほしい。人にも環境にもやさしい昆虫食の世界を存分に体感してみては。

タケ-ノコの詳細情報はこちら

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