『Go Vote, Go Listen』
『Go Vote, Go Listen』ジャケット画像

origami PRODUCTIONSが投票で無料になるアルバムを発表

自己申告制、選挙権がない人もフリーダウンロード可能

テキスト:
Genya Aoki
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2021年10月26日、ミュージシャンが集うクリエーターチーム兼レコードレーベルのorigami PRODUCTIONSは、衆議院選挙で投票に行った人と選挙権のない人が無料でダウンロードできるアルバム『Go Vote, Go Listen』をリリースした。

Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ、Kan Sano、Hiro-a-key、Michael Kaneko、そしてレーベルスタッフ全員が話し合い、一枚のアルバムをリリースすることを決めたそう。アルバムタイトルの意味は「選挙に行こう、音楽を聴こう」というシンプルなメッセージだ。

『Go Vote, Go Listen』

10月31日(日)の衆議院選挙に投票した人(期日前投票を含む)はもちろん、年齢、国籍などの理由で選挙権がない人は、特設ウェブページからアルバムをフリーダウンロードできる。自己申告のため、投票済証明書は不要だ。

インター・エフエム(InterFM)特番のみでオンエアされた幻の一曲や、ステイホーム中に自宅で楽器を録音し、次のアーティストがそこに音を加えるというリレー形式で作り上げた『Brighter Days』などを収録。また、origami Home SessionsでHiro-a-keyがアカペラを著作権フリーで無償提供した楽曲『Be There』をShingo Suzukiが仕上げた曲も楽しめる。

ほかにも、Michael Kanekoの人気曲 『These Nights』のアコースティックバージョン、そして関口シンゴがインスタライブ中に仕上げた『Light Blue Blues』など計7曲入り。詳細なトラックリストは以下の通り。

【Track List】
1. 『Brighter Days』/Shingo Suzuki, mabanua, 関口シンゴ, Kan Sano, Hiro-a-key, Michael Kaneko
2. 『The first(bayfm 78 musi-curate Jingle1)』/Shingo Suzuki, mabanua, 関口シンゴ, Kan Sano, Hiro-a-key, Michael Kaneko
3. 『Change everything(bayfm 78 musi-curate Jingle2)』/Shingo Suzuki, mabanua, 関口シンゴ, Kan Sano, Hiro-a-key, Michael Kaneko
4. 『evolution(bayfm 78 musi-curate Jingle3)』/Shingo Suzuki, mabanua, 関口シンゴ, Kan Sano, Hiro-a-key, Michael Kaneko
5. 『Be There -demo version-(prod. by Shingo Suzuki)』/Hiro-a-key
6. 『These Nights(acoustic version)』/Michael Kaneko
7.『Light Blue Blues -demo version-』/関口シンゴ

投票しなかった人も、1枚5,000円で購入可能。この売上は、貧困などさまざまな問題を抱えている一人親家庭に、定期的に食品や生活用品を提供する『こども宅食』に全額寄付される。

origami PRODUCTIONSアーティストとスタッフ一同は、リリースに際して「未来を担う子どもたちが住みやすい環境を作るために、選挙に行きましょう!」と呼びかける。音楽をきっかけに、より良い世界を作るための一歩を踏み出してみては。

『Go Vote, Go Listen』の詳細情報はこちら

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