くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

渋谷の北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉が冷スイーツ店「おやすみ処」をオープン

自家製ミルクソースたっぷりのかき氷、愛らし過ぎる「くまソフト」などを提供

編集:
Genya Aoki
寄稿:
Nahoko Matsumoto
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2022年8月1日、渋谷宮益坂に「くまちゃん温泉 おやすみ処」がオープンした。2021年に登場した、クマの形をしたコラーゲンゼリーが「TikTok」で話題を呼んだ鍋専門店「北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉」の新業態で、渋谷宮益坂店が入居しているビルの1階で営業をスタート。かき氷や北海道ソフトクリームをはじめとした冷たいスイーツを提供する。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa
くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

本家同様に食材はもちろん、内装も1号店の誕生地である北海道を表現。エントランスには、アイヌの伝統衣装を身にまとったクマなどが描かれたウォールアートが目に飛び込んでくる。2階は「くまちゃん」のパパのレストラン、1階はそのファミリーの家がテーマ。キッチンには絵本に登場しそうなれんが風の屋根が施されている。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

 「おいしいは当たり前、プラスアルファの楽しい体験を!」をコンセプトに、木製ブランコなど、店内はユニークな世界観が至る所に広がる。フォトスポットも充実しており、「映え」を意識して来ても楽しめること間違いなしだ。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

看板メニューは、森の温泉に浸かるクマを模したしたかき氷。中でもフレッシュな果実とシロップを用いた「いちご」(1,860円、以下全て税込み)と「メロン」(2,300円)はぜひ試してほしい一品。氷の周囲にはピーナツクリームや白玉が飾られ、ココナツ風味のミルクソースがかけられている。食べ進めると氷の中に隠れたソフトクリームやグラノーラが顔を出す。一皿の中に詰まった食感と味わいのバリエーションの豊かさに、飽きることなくスプーンが進むだろう。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

北海道産牛乳とコンデンスミルクのコクが際立つ「湯上がりミルクドリンク」(各690円)は温、泉上がりをイメージしたアイテム。すっきりした飲み心地を堪能するなら「抹茶」「いちご」「北海道コーヒー牛乳」、甘党ならば「ぷりんミルク」「チョコミルク」をおすすめしたい。 オーダーを受けてから作るため、シロップと牛乳が混ざり合う前の美しいマーブル模様が楽しめる。

温泉ののれんなどをモチーフにしたラベルはランダムで提供。かわいいボトルは持ち帰り可能なのもうれしい。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

北海道産牛乳を使用したソフトクリームは、コーンとクマボトルの2種を用意(490円)。ほんのり優しい甘さと口の中ですっと溶けるはかなさが極上の一品だ。食べるのがためらわれるほど愛らしいクマ型モナカは、サクッと香ばしく、滑らかなソフトクリームと至福のハーモニーを奏でてくれる。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

クマのコーラアイスがかわいい「クリームソーダ」(980円)は、「緑(メロン)」「紫(ハスカップ)」「白(カルピス)」など9種を揃える。近年トレンドの、応援するアイドルのイメージカラーをファッションや小物に取り入れる「推し色」を意識した。全種推し色コースター付きで、持ち帰りもできる。2階の鍋店でも「推し色」メニューをそろえており、好きなアイドルの写真を添えて撮影する女性客も多いという。

くまちゃん温泉 おやすみ処
Photo: Keisuke Tanigawa

併設された物販コーナーでは、食品や雑貨といったオリジナルアイテムを取り揃える。今後はECサイトでの販売も予定。連日の猛暑で、食欲も減退気味なこの夏。「めんこい(かわいい)」クマちゃんで、ひとときの涼を味わってみては。

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