お台場の大江戸温泉物語、9月5日で閉館へ

東京都との契約延長認められず、販売済みチケットの対応などは後日告知予定

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江戸情緒の中でゆったりと温泉を楽しめるテーマパーク、東京お台場 大江戸温泉物語が2021年9月5日(日)で営業を終了、閉館することが発表された。東京都との事業用定期借地権設定契約が2021年12月に期限を迎えるためだ。

東京お台場 大江戸温泉物語は2003年3月の開業以来、年間約100万人の来館者が利用する国内有数の施設となっていた。同施設の運営会社である大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ社のリリースによると、同社は営業継続のためのさまざまな方策を検討してきたが、契約締結当時の借地借家法で契約延長が認められていないこと、再契約もかなわなかったこと、さらに土地の返還には建物を解体撤去、更地にする必要があることを理由として、営業終了を決定したという。

閉館日までのイベントや販売済みの前売入場券などの取り扱いについては、後日公式ウェブサイトで案内する。

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