Tree by Naked ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパー
Photo: Kisa Toyoshima

ネイキッドが手がけるレストランにビーガンランチコースが登場

ディナーは9月24日から復活予定

編集:
Time Out Tokyo Editors
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ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(TREE by NAKED yoyogi park)は、プロジェクションマッピングの先駆者として知られる、NAKED Inc.が手がけるアートガストロノミーだ。 

代々木公園のそばという立地から、店内と外観装飾は「木に人々が集う」がテーマ。1、2階のカフェスペースでは、ネイキッドならではの食とアート演出が季節のうつろいに合わせて変化、地階では、プロジェクションマッピングなどのテクノロジーアートと、料理が融合するアートディナーコースを提供する。

ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)
ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)

現在、緊急事態宣言を受け休業中だが、2021年9月24日(金)から、金、土曜限定で復活が決まった。また、金、土、日曜限定で、『ヴィーガンランチコース』(1人8,800円、予約は2人から)の提供がスタートする。

ここでは、コースについて紹介したい。会場には、プロジェクションマッピングの滝に包まれたような空間に、木の根をイメージした円卓が用意されている。やがて1皿目が運ばれ、テーブルに置かれるのと前後して、空間は森に変化。木漏れ日が降り注ぐ森のような空間で、丁寧に作られたビーガン料理に舌鼓が打てる。

ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)
ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)

一品ずつの個性が際立つ、どれもこれも主役級の料理は、メニューを確認しながら味わうのが楽しい。3種のドレッシングは試験管のようなものに入れられ、生花とともに出された。

ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)
ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)

『ピスタチオの豆富』『津軽の宝石のコンポート』『玉蜀黍のヴィーガンマフィン』『フランボワーズと赤パプリカのソルベ』を一皿に盛りつけたデザートが登場すると、プロジェクションマッピングはクジャクの羽に変化。しばらくすると、デザートの皿とマッチングするように、花や植物が現れた。

ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)
ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(Photo: Kisa Toyoshima)

食事を終えて、1階への階段を上ると、つかの間、別の時空を旅していたかのような不思議な感覚に包まれる。なかなかのボリュームで腹は満たされているが、完全ビーガンのコースということで、罪悪感が少なくてむのがまたいい。時間が許せば代々木公園を散策して、引き続き日常と非日常を行き来するのもおすすめだ。

『TREE VEGAN COURSE』の予約は3日前までなので気をつけてほしい。詳しい情報は公式ウェブサイトを確認しよう。

ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク(TREE by NAKED yoyogi park)の詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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