Kombucha
Photograph: Shutterstock

ハードコンブチャのJuneShineがニューヨークにタップルームをオープン

2022年冬、10種類を提供

Anna Rahmanan
テキスト:
Anna Rahmanan
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
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2022年冬、南カリフォルニアを拠点に「ハードコンブチャ」などを製造するJuneShineが、ブルックリンのウィリアムズバーグに東海岸初のタップルームをオープンすることになった。

コンブチャ(紅茶キノコ)は発酵させて甘くした紅茶で、飲むと健康上のメリットが非常に大きいとされている。我々の文化を頻繁に乗っ取っているように思える美食の流行を完全に忘れていない限り、あなたはこの飲み物の名前を聞いたことがあるに違いない。元々はソフトドリンクだが、最近はアルコール成分を含んだ「ハード」版も人気になっている。 

グルメ情報メディアであるEaterによると、JuneShineの新店舗では10種類のハードコンブチャが用意され、パイントやフライトで楽しむことができる。またセビーチェ、シュリンプカクテル、カキなどの小さなフードメニューも提供される。ハードコンブチャにはハニージンジャーレモン、ブラッドオレンジミント、ブラックチェリー、アサイーベリーなどさまざまなフレーバーがあり、全てアルコール度数約6%となる。

店内は伝統的なタップルームのようなスペースと、奥のラウンジのようなスペースに分かれるという。奥のスペースでは、DJが交代で一晩中音楽を流すようだ。

JuneShineという社名に聞き覚えがあるとしたら、それはすでに街中の食料品店やレストラン、バーで同社のドリンクが売られているからだろう。今回の東海岸への出店は、コンブチャブームの波に乗ってすでに成功している彼らのビジネスの延長であるといえる。ニューヨークでハードコンブチャの選択肢がさらに広がるのが楽しみだ。

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