Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022

劇場の熱気放つ「日比谷フェスティバル2022」、3年ぶりに会場開催

観覧無料、ゴールデンウィークのミッドタウンで伝統芸能やバレエなど上演

編集:
Time Out Tokyo Editors
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2022年、ゴールデンウィークの4月29日(土・祝)から5月8日(日)にかけて、東京ミッドタウン日比谷でさまざまな観劇が楽しめる『Hibiya Festival 2022』(日比谷フェスティバル2022)が開催される。「劇場の熱気を街に放ちたい」というコンセプトのもと、2018年に始まった観劇の祭典だ。

Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022

日比谷から銀座には古くから劇場が集まり、芸術文化の拠点となってきたエリア。上演される演目は、日本舞踊や能楽などの伝統芸能からコンサートまで幅広く、無料かつオープンエアで楽しめる。

過去、新型コロナウイルスの影響によって2020年は中止、2021年はオンライン配信のみの開催となった。今年は会場とオンライン配信の両方で開催が予定されており、3年ぶりにリアルなステージの空気が味わえる。

Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022

メイン会場の日比谷ステップ広場では『ステップショー』として、観世流シテ方、武田宗典ほかによる能と狂言、日生劇場によるオペラ、NBAバレエ団によるバレエ、ホリプロや音楽座によるミュージカル、日比谷音楽祭スペシャルステージなどを予定している。普段は劇場の屋内で行われるパフォーマンスをオープンエアの緑に囲まれた環境で観るのは、新鮮で刺激的な体験となるだろう。 

ステージの様子はYouTubeチャンネルでも配信され、自宅にいながらでもフェスティバルを楽しむことができる。

Hibiya Festival 2022
Hibiya Festival 2022

日比谷ステップ広場のステージだけではなく、街中でアーティストがパフォーマンスする『まちなか劇場』や、エンターテインメント分野のワークショップやトークセッションに参加できる『カンゲキ学校』といったコンテンツも企画されている。

『ステップショー』と『まちなか劇場』は全て無料で、『カンゲキ学校』について詳細はまだ発表されていない。『ステップショー』は新型コロナウイルス感染防止のため一部エリアが予約制となるが、当日は自由観覧のエリアも用意されるという。今年のゴールデンウィークは、プロフェッショナルによる本格的なショーに心動かされてみては。

オフィシャルサイトは2022年3月7日(月)に開設予定。今後、新たな情報が公開されるのを待ちたい。

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