角川武蔵野ミュージアムのライトノベル図書館がリニューアル

2020年にオープンした埼玉県所沢市のところざわサクラタウンにある文化施設、角川武蔵野ミュージアム。そのなかでKADOKAWAのライトノベルや、漫画、児童書などを収蔵するマンガ・ラノベ図書館が、2021年7月8日にリニューアルオープンを迎えた。

約3万5000冊のライトノベル、児童書、漫画が陳列

このほどのリニューアルでは、KADOKAWA以外の出版社の協力を得て、児童書、マンガを含めた蔵書を約2万5000冊から約3万5000冊に増やした。増加分は全てライトノベルを中心とするエンターテインメントジャンルの小説だ。

「ただ本が読める施設」ではなく、今後は情報発信拠点やイベントスペースとして近隣地域や教育機関、公共施設とも連携し、特集展示スペースも増設している。プロジェクターの設置により、プロモーションビデオの投影やプレゼンテーションも可能になった。

また同じ角川武蔵野ミュージアム1階フロアには、ダ・ヴィンチストア マンガ・ラノベ図書館 サテライト店が新たにオープン。ここでは新刊をはじめ、定番人気のライトノベルやアニメ関連書籍、関連グッズや文具などを購入できる。

リニューアルを経て、ますますの人気が期待される角川武蔵野ミュージアム。新たな「ラノベの聖地」として注目のスポットになりそうだ。

角川武蔵野ミュージアムの詳細はこちら

関連記事

『7月から8月に行くべきアニメ展示9選』

『隈研吾の個展が開幕、ネコ目線で見直す都市など5つの見どころを紹介』

『チームラボプラネッツで空中に咲くランに埋没する新エリアが登場』

『村上春樹ライブラリーが早稲田大学に2021年秋オープン』

『隈研吾による石建築の傑作、角川武蔵野ミュージアムがプレオープン』

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら