ケーファイブ
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日本橋兜町のK5を舞台にしたアート企画がスタート

スイートルームを初めて一般公開

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Time Out Tokyo Editors
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1923年に日本最初の銀行として完成した建物をリノベーションし、2020年2月に誕生したホテル付帯型の複合施設ケーファイブ(K5)が、芸術の秋に合わせて『K5 EXPERIENCE』をスタート。期間中は、館内を舞台に感性に響く体感を提案するプロジェクトをテーマに、建築やデザイン、アートに関連する企画を実施する。 

ケーファイブ
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スイートルームを活用したアート空間

2021年10月28日(木)〜11月3日(水・祝)に開催される『LOFT EXHIBITION』では、ホテルのスイートルーム「K5 LOFT」や館内1階に、全館のデザイン監修をしたスウェーデンの建築家ユニット、クラーソン・コイヴィスト・ルーネClaesson Koivisto Rune、以下CKR)によるオリジナル家具や雑貨、国内の気鋭作家によるアート作品や器を展示。CKRをはじめ、家具メーカーの協力のもと、椅子やテーブル、照明などの家具、オリジナルアイテムなどが、その場で購入できる。 

K5
CKRが日本で手がけた作品を集めたビジュアルブックは25冊限定

アートに囲まれて眠る限定プランも登場

『STAY with ART』は、10月22日(金)〜11月30日(火)限定の宿泊プラン。客室内にアート作品を配し、宿泊するゲストだけがアクセスできるプライベートな空間で、アートとインテリアデザインが生み出すケミストリーを感じながら思い思いの時間を過ごすことができる。なお、館内1階のカフェ スウィッチコーヒー(SWITCH COFFEE)にもアート作品、食器や花器などを配置。ギャラリーに宿泊したような感覚に酔いしれたい。 

1階のスウィッチコーヒー
1階のスウィッチコーヒー

初回のキュレーションは、CIRCUSの鈴木善雄、引田舞とのコラボレーションによるもの。土器の造形からインスパイアされた花器などの陶器をはじめ、そこから派生された版画や絵画を描く野口寛斎氏の作品群を中心に、造形的に美しいさまざまな作家作品や古物などを配置した。こちらも購入可能だ。

ケーファイブ客室
ケーファイブ客室

また、イベントの開催に合わせ、スタッフのユニフォームを刷新。今季は『ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITED ARROWS & SONS by DAISUKE OBANA)』とのコラボレーションにより、都会的でありながら柔らかな印象を与えるセットアップ(女性はジャケット、男性はカーディガン)を着用する。

ケーファイブ(K5)の詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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