フジロック2018で恋人と聴きたいアーティスト5組

大切な人と苗場で浸る、至極の音楽

ハインズ
作成者: Time Out Tokyo Editors |
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テキスト:多屋澄礼

国内最大級の野外ロック・フェスティバルとして、夏のこの時期が来るのを楽しみにしているファンも多いフジロック・フェスティバル(Fuji Rock Festival)。消費される産業としての音楽ではなく、メッセージを含んだ芸術性の高い音楽を、自然溢れる雄大なロケーションで楽しむことができるのがこのフェスの魅力だ。

ケンドリック・ラマーやN.E.R.Dなど、ワールドクラスのヘッドライナーが並ぶ中、生きる伝説ボブ・ディランの初出演が決まったことで、その期待値も最高潮に達している。苗場の大自然で、家族や友人らとワイワイ楽しめるのも魅力だが、カップルで訪れれば最高の思い出となるだろう。ふたりの絆をさらに深めてくれるアーティスト5組を紹介しよう。

ジョン・ホプキンス

ジョン・ホプキンス(Jon Hopkins)

天才プロデューサーとして巨匠ブライアン・イーノ(Brian Eno)からも絶賛されるジョン・ホプキンス。5年ぶりにリリースされた最新作『Sigularity』では、挑戦的かつダイナミックなテクノサウンドが、後半にかけて美しいグラデーションを描き、アンビエントなサウンドに変化していくそのフローで、リスナーの心を震わせてくれた。

クラブミュージック好きのカップルならば、ドラマチックに展開する『Emerald Rush』のオーガニックなビートで体を揺らし、互いの呼吸を感じながら、ファンタジックな夜を堪能しよう。

MGMT
Brad Elterman

MGMT

Kids』『Electric Feel』などが世界的にヒットし、一躍トップアーティストに仲間入りしたニューヨーク出身のユニットMGMT。デビュー作以降は実験的なサウンドに意欲的に取り組み、玄人好みの作品を発表し続けてきた。一時はバンド活動も休止していたが、今年初めにアルバム『Little Dark Age』をリリースし、原点回帰を果たしてファンを歓喜させた。

フジロックでは、8年ぶりにレッドマーキーのステージに登場する。幻想的なサイケデリックサウンドに包み込まれる時間は、ロマンチックで特別な思い出になるだろう。

※写真:Brad Elterman

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カネコアヤノ

カネコアヤノ

2016年4月に弾き語りアルバム『hug』を発表したカネコアヤノは、めきめきと頭角を現してきた杉並区在住のシンガーソングライターだ。日常の中でふとした時に浮かんでくる飾らない言葉を、陽だまりのような朗らかな歌声で美しい物語へと昇華させていく。それは時に甘酸っぱく、時にほろ苦く、かつて経験した恋にも似た感覚を呼び起こしてくれる。

ホワイトステージからフィールド オブ ヘブンまでのボードウォークにある木道亭で、木漏れ日が差し込む美しいシチュエーションの中、恋人の手をぎゅっと握りしめて歌声に耳を傾けたい。

ハインズ

ハインズ(HINDS)

プロデューサーにストロークス(The Strokes)を手がけたゴードン・ラファエルを、サウンドエンジニアにはパフューム・ジーニアス(Perfume Genius)の壮大なサウンドスケープを生み出したショーン・エヴェレットを迎え制作されたセカンドアルバム『I Don't Run』で、華麗なるカムバックを果たしたガールズバンドの金字塔 ハインズ

好きなものを好きなだけサウンドに詰め込み、ワガママに我が道を突き進む。そんな彼女たちだからこそ生み出せるリラックスしたムードを全身で感じながら、ビール片手に楽しめば、恋人との距離もグンと近づきそうだ。

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ボブ・ディラン

ボブ・ディラン(Bob Dylan)

今年のフジロックの大目玉であるボブ・ディラン。そもそもフェスに出演すること自体がレアで、出演がアナウンスされた時には大きな話題となった。タイムテーブルを見て、ディランの出演予定の時間には、ほかの主要ステージに出演者がいないことにさらに驚かされた人も多かっただろう。

現代における最も偉大な表現者であるディランは、音楽の本質とは何なのかを観客ひとりひとりに問いかける。フジロック史上、そして音楽史上に残る貴重なステージを、ぜひ大切な人と共に記憶に焼き付けてほしい。

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