東京、子どもと楽しめるスポット

幼い子どもと一緒に首都を探検する方法

テキスト:アマンダ・イマサカ
翻訳:小山瑠美

たとえあなたの子どもが飽き性でも、東京を歩けば決して退屈することはない。東京は、素晴らしい体験や、家族で楽しめるお出かけスポット、文化的アクティビティ、幼児も夢中になって楽しめることで溢れている。東京で子育てする人や、東京を訪れる予定の人に役立つヒントやアドバイスを紹介する。

子ども連れでのんびり1日過ごせるエリア

疲れすぎてディナーの途中に眠くならない程度に散策を楽しみたいなら、吉祥寺エリアがおすすめ。まず吉祥寺駅の北口にあるリニューアルされたばかりの商業施設コピス(武蔵野市吉祥寺本町1-11-5/電話:0422-27-2100/http://www.coppice.jp/営業:10時00分〜21時00分)に立ち寄り、ちょっとした買い物を楽しもう。5階にはブリーズやセンスオブワンダーなどのキッズファッションブランドのショップ、絵本『はらぺこあおむし』の作者が手掛けた世界初の『エリック・カール・プラザ』がある。

空腹を感じてきたら、駅の反対側に位置する丸井吉祥寺の7階にある Cafe&Meal MUJI(武蔵野市吉祥寺南町1-7-1 丸井吉祥寺7階/電話:0422-72-8180/http://www.muji.com/jp/shop/045195/営業:10時30分〜20時00分)でランチを楽しもう。店内は広々としているので、大きいベビーカーを引いた家族連れにもぴったり。特に子ども向けメニューがあるわけではないが、旬の食材を使った出来たての料理を提供してくれる。同店は保存料不使用の料理に熱心に取り組んでいるので安心だ。デパートの館内には授乳室が設置されている。

ランチの後には、まだエネルギーが余っている幼い子どものために、井の頭公園に立ち寄ってみては。桜の木に囲まれた、スワンボートが浮かぶ池の周りを巡るうちに、彼らの愛らしい目は段々と閉じかけてくるはずだ。ぐっすり眠る子どもを連れ、家路につこう。

子どもに優しい公園

新宿御苑

おすすめ

エレベーターのある新宿駅新南口から徒歩10分ほどの場所に広がる新宿御苑。入園料は大人200円(幼児無料)で、伝統的な日本庭園やフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、広大な芝生、茶室などでくつろげる。

園内へのアルコール類の持ち込みは禁止されているので、トイレ待ちの列や騒がしい隣客を心配せずに子どもと花見ができる理想的なスポットでもある。レジャーシートやブランケット、ランチを持参し(または駅付近で調達して)、ピクニックしながら1日を過ごそう。園内には複数の赤ちゃん対応トイレや授乳室が設置されている。ただし毎週月曜が休園で、自転車などの乗り入れも禁止されているので注意してほしい。

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新宿三丁目

雨の日も楽しめる最高のエンターテイメント

カワイイモンスターカフェ(Kawaii Monster Cafe)

大人から子どもまで楽しめる原宿のサブカルチャーを体験したければ、カワイイモンスターカフェ(Kawaii Monster Cafe)がおすすめ。原宿駅と明治神宮前駅のどちらからもアクセスがいいうえ、エレベーターが設置されており、モンスターの口を模したロビーにはベビーカーを置くスペースが用意されている。混雑する週末でも、長くても30分ほど行列に並べばランチ(90分制限)を楽しめる。親にとって救いの手となるはずだ。同店では最新の原宿ファッションに身を包んだ「モンスターガール」が出迎え、店内に案内してくれる。

自分の席を離れて自由に移動できるので、店内の内装に圧倒されながら、家族で自撮りするのもいいだろう。入場料500円に加え、ワンドリンク&ワンフード制となっており、1人約1,200円から飲食できる。

1つ不便な点は、大勢の客が子ども連れで利用しているにもかかわらず、おむつ交換台や授乳室がないことだろう。また自閉症やSPD(感覚処理障害)の子どもと出掛ける親には、より落ち着いた屋内環境で楽しめる四谷の東京おもちゃ美術館がおすすめ。

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原宿

合わせて知っておきたい

東京、車椅子対応スポット

「東京が改善する余地がある要素のひとつが、アクセシビリティや開放性だ」という主張には、おそらく都民の大半が同意するだろう。しかし東京は障がい者が立ち寄れない場所ばかりというわけでは決してない。タイムアウト東京では、東京をあらゆる人に開かれた都市にすべく、車椅子対応スポットをまとめた東京ガイドを作ることにした。異なる視点から東京を見つめ、座りながら鑑賞できるアートスポットや、浅草を車椅子で観光する方法などを知ってほしい。

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By Yukako Izumi

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