1. 銀座Chufang監修 日本の味 江戸火鍋
    銀座Chufang監修 日本の味 江戸火鍋
  2. Photo: Kisa Toyoshima
    Photo: Kisa Toyoshima

週末、変わり鍋を楽しむ5のこと

ジビエや異国鍋など、この季節に食べたい絶品料理

テキスト:
Shiori Kaneko
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タイムアウト東京 > THINGS TO DO >週末、変わり鍋を楽しむ5のこと

寒い季節に食べたいものといえば、鍋料理。今週末は定番のものではなく、普段とは少し違った味を楽しんでみては。

ここでは、パンチのあるものから体に染み渡る優しい味わいのものまで、イノシシ肉を使ったジビエ鍋や「チムチュム」「カムジャタン」といった現地の人々に愛される異国鍋を堪能できる店を紹介する。スパイスや食材から出るスープのコクを楽しみ、心と体をぽかぽかにしよう。

  • レストラン
  • 日暮里

世味

30年以上の歴史を誇る韓国料理店。20203月にリニューアルオープンを果たした。

人気メニューの『カムジャタン』は、豚の背骨とジャガイモを辛いスープで煮込んだ鍋のことで、現地でも好まれている一品。ほろほろに煮込んだ肉とジャガイモ、うま味がギュッと詰まったスープの組み合わせに、箸が止まらなくなってしまいそうだ。

  • レストラン
  • 鍋料理
  • 両国
  • 価格 2/4

ももんじや

店の前につり下がったイノシシが目印の、1718年創業のイノシシ肉料理専門店。江戸時代は四足歩行動物の肉食が避けられていたため、当時は薬屋として営業していた。

定番の『猪鍋』は、八丁みそと桜味みそに独自のたれを配合した下町らしく濃いめの割下がきいており、程よい固さのイノシシ肉は脂身まで美味。この『猪鍋』に『鹿刺身』『熊汁』『鹿竜田揚げ』などが味わえる『野獣肉コース』でジビエの歴史を堪能しよう。

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  • レストラン
  • 鍋料理
  • 大井町

銀座Chufang監修 日本の味 江戸火鍋

中国発祥の火鍋を江戸流にアレンジした火鍋専門店。12種の薬膳が溶け出した滋味に富むスープと、ネギの風味豊かな濃厚白湯スープの2種類が味わえる。半分に仕切られた鍋に注がれたスープの赤と緑のコントラストに、思わず目を引かれるだろう。

具材は、国産の豚肉や新鮮な魚介に加えて、農家直産の季節の野菜を使用。その日によって仕入れる野菜が異なり、タイミングが良ければ、東京で古くから栽培されている「江戸東京野菜」が登場するかもしれない。締めにはご飯や中華麺を入れて、栄養たっぷりのスープを最後まで堪能しよう。

健康や美容に意識が高い人は、ぜひとも訪れてみてほしい。

  • レストラン
  • 神泉

タイ東北 モーラム酒店

タイ東北部にあるイサーン地方の料理を楽しめるレストラン。『ガイヤーン』や『田舎のソムタム』『ハーブ蒸し鶏』など、素朴ながらも愛情を感じられる「タイの田舎の男メシ」を提供する。

ここで注文したいのは、『チムチュム』。「チムチュム」とは、茶色の小ぶりな土鍋で肉や海鮮、野菜、ハーブなどを煮て食べるイサーン式の鍋料理のことで、同店ではタイバジル、ハクサイ、春雨、豚肉を具材に使用している。辛さや癖はなくあっさりとした優しい味わいのため、日本人にも食べやすい一品だ。1鍋セット2、3人前で事前予約が必要なので、注意してほしい。

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  • レストラン
  • 四ッ谷

サルサカバナ 四ツ谷バル

四ツ谷駅から徒歩4分のメキシコ料理店。『手巻きタコス盛り合りわせ』や『グリルチョリソのメキシコ赤のソース仕立て』といったメキシコの伝統料理から、オリジナル料理まで豊富なメニューがそろう。

名物は『メキシカン溶岩チーズ鍋』。チリトマトスープにサボテン、キノコ、牛ハラミなどが入っており、具材一つ一つにチーズが絡まって絶品だ。締めには、ライスを入れてチーズリゾットにしよう。

冬の味覚を満喫するなら......

  • レストラン

肌寒さが増してくると、おでんを思い浮かべる人も多いだろう。今や、コンビニエンスストアでも通年扱う店舗が出てくるなど、国民的ソウルフードだ。湯気のたちのぼるアツアツのおでんに、からしをつけて頬張れば、腹の中からぽかぽか温まる。そこに燗(かん)酒の1本でもあれば言うことなし。

ここでは、気楽な立ち飲みおでんから、下町の老舗、持ち帰りのみの名店まで、東京都内の人気おでん専門店を紹介する。

  • レストラン
  • インド料理

 

古書店探訪で知られた神保町だが、大学や出版社、企業のオフィスも多く、実は飲食店がとても充実した街でもある。なかでもカレーは名店が集まっている。

地元のカレーフェス『神田カレーグランプリ』(2011年から毎年開催)常連の店を含め、人気店や個性あふれるカレー店を紹介する。辛さの度合いが自分で選べる店も多く、バリエーションは無限。神保町カレー全制覇までの道のりは果てしなく遠く、またワクワクするだろう。

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  • レストラン
  • ラーメン

2021年も数多くの店がオープンしたラーメン業界。本記事では注目の「G系」や「ネオクラシック系」、滋賀県の有名店の東京進出、変わり種のみそラーメンなど、おすすめの新店を紹介。年の瀬は、熱々の一杯で締めよう。

 

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