1. 『柳桜図』
    『柳桜図』(Photo: Noriko Ishimizu)
  2. チームラボプラネッツ
    チームラボプラネッツ
  3. スタジオでのダミアン・ハースト 2019年 Photographed by Prudence Cuming Associates. © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022
    Photo: Prudence Cuming Associates. © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022

東京、桜が楽しめる展覧会5選

木島櫻谷、チームラボ、ダミアン・ハーストなど、アーティストと共に観る多様な桜の表現

編集:
Time Out Tokyo Editors
広告

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、桜を楽しめる展覧会5選

まん延防止等重点措置も解除され、世相も季節も春めいてきた昨今。リアルな桜はまだ咲き初めといった具合だが、美術作品に描かれた桜は一年を通して狂い咲きだ。

本記事では、リニューアルオープンした泉屋博古館いちおしの木島櫻谷の桜、東京国立博物館所蔵の桜をモチーフにした友禅染、チームラボによるデジタルな桜の表現など、桜を扱うさまざまな作品を紹介する。

ほかにもアートニュースを読むなら......

  • アート

タイムアウト東京  Things To Do > 東急歌舞伎町タワーで見逃せないアートスポット7選

エンターテインメントが凝縮された複合施設として、 2023年4月14日(金)に開業する「東急歌舞伎町タワー。ホテルに映画館、劇場、ライブホールなどで構成されており、カルチャーの発信地として期待が高まる施設だ。そして、各階に印象的なアート作品が配置されているのも魅力の一つである。

展示されているのは、新宿・歌舞伎町にゆかりある、日本人作家を中心とした若手や巨匠の作品。新宿からインスピレーションを受けたものや、地域の素材を用いているものまでさまざま。そしてレジェンドの新作が見られることもうれしい。ここでは、特に見逃せない作品をピックアップして紹介する。

アートプロジェクト参加作家:青木野枝、大巻伸嗣、細倉真弓、荒木経惟、川内倫子、野村佐紀子、羽永光利、山本糾、水戸部春菜、沢村澄子、新城大地郎、佐々木類、玉山拓郎、開発好明、鷲尾友公、ぬQ、西野達、竹中美幸、SIDE CORE、SIDE CORE×しょうぶ学園、Chim↑Pom from Smappa!Group、篠原有司男、森山大道、ムラタタケシ、淺井裕介、足立喜一朗

キュレーション:「愛知県美術館」館長・拝戸雅彦と、天王洲に拠点を置くギャラリー「アノマリー(ANOMALY)」

  • アート
  • アート

お台場にある森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)が、2023年に完成予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」内に新たなチームラボボーダレスを開館することが分かった。

同地区は、「アークヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」「六本木ヒルズ」を結ぶちょうど中間地点に位置し、8.1ヘクタールもの広大な土地にオフィスと住宅、ホテルなどを収容する超高層ビルを3棟、オフィスと住宅のほか商業施設や文化施設が入る低層棟1棟、さらにインターナショナルスクールを擁する一大プロジェクトだ。

Toranomon-Azabudai Project
Photo: ⒸDBox for Mori Building Co.

チームラボボーダレスは、同エリアの地下空間に建設予定。現施設のコンセプトである「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」をさらに進化させ、ここでしかできない新たな体験創造を目指す。

チームラボ
Photo: teamLab Borderless:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM

現施設は、お台場パレットタウン全体の再開発のため、2022年8月31日(水)に閉館する。チームラボボーダレスは、森ビルとチームラボによる世界初の常設デジタルアートミュージアムとして2018年6月にオープン。1000平方センチメートルの敷地面積を誇り、立体的な「地図のないミュージアム」は、作品同士の境界を持たず、それぞれがコミュニケーションし、時に融合することが特徴だ。

また、ほとんどの作品は観賞者が触れることで作品に変化を及ぼすインタラクティブな体験型のアートとなっている。

teamLab
Photo: teamLab Borderless:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM

初年度の年間来館者数は約230万人。2019年の来館者数において「単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館」としてギネス世界記録にも認定された。実に160以上の国と地域の人が訪れ、ジャスティン・ビーバー、ケンドリック・ラマー、メラニア・トランプ前大統領夫人らといった著名人も多く来館していることでも知られている。

teamLab Borderless
『エアリアルクライミング』(Photo: Aerial Climbing over the Typhoon teamLab, 2021, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab)

現施設で公開している展示は何らかの形で残るが、1つの巨大な作品とも言えるこの空間は今月末で有終の美を飾る。しかし、その後もチームラボの展示は日本各地で観ることができる。御船山楽園での「チームラボ かみさまがすまう森」をはじめ、大阪の植物園では見事なアフターダークアトラクションがオープンしたばかりだ。豊洲のチームラボ プラネッツは、2023年末まで営業している。

関連記事

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

閉館迫るチームラボボーダレスが最後のチケットを販売開始

チームラボが夜の植物園でアート空間を演出

チームラボが佐賀県の大自然を舞台にした展覧会を今年も開催

チームラボボーダレスをディープに楽しむ7のこと

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

広告
  • アート
  • アート

2022年12月に北米で開幕した「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」の海外巡回1カ国目が東京・六本木でスタートする。同イベントは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとライトハウス・イマーシブ・スタジオが協力し、まるでディズニー映画の中に入り込むような体験を生み出したディズニー初の完全没入型イベントだ。

ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

会期は2部に分かれており、前期の2023年4月29日(土・祝)〜6月27日(火)は「森アーツセンターギャラリー」で、後期の6月28日(水)〜8月31日(木)は「森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー」で開催する。

会場では、「アナと雪の女王」「リトル・マー メイド」「ベイマックス」などのクリエーターによる音楽とアート、アニメーションに囲まれた貴重な空間が展開。ジュディ・ホップスと列車に乗ってズートピアへ行ったり、アラジンやジャスミンと一緒に魔法のじゅうたんに乗ったりと、ここでしかできないことが盛りだくさんだ。

ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

オフィシャルサポーターは、ディズニーファンで知られる風間俊介が務める。風間は「僕はディズニーの根源はアニメーションだと思っています。そのアニメーションの世界へダイレクトに入って『没入』するという体験は、きっと皆さんも初めてのはず。素晴らしい体験が待っていると思います。ぜひ一緒に楽しみましょう」とコメントを寄せた。

ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

開催記念として「メゾン ド フルール」や「アコモデ(ACCOMMODE)」「ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー)」などの人気ブランドから、イベント限定デザインの商品が発売される。また、映画中のワンシーンやアニメーション制作の初期段階のモデルシートをデザインに使用したグッズなど、200種類以上のグッズが登場。会期中にしか出合えないグッズの数々は見逃せない。

ディズニー・アニメーションが生み出した名作映像と名曲を通じて、ディズニーの芸術とレガシーの世界に足を踏み入れよう。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告