Tokyo Insider #6 SUGAI KEN

鬼才トラックメーカーの創作を支える、たいやき、餃子、牛肉煮込み

作成者: Kunihiro Miki |
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東京で活躍する人々の行きつけの店を紹介する『Tokyo Insider』。

今回は、日本古来の美的感覚や淫靡(いんび)さを感じさせるアンビエント作品が国際的な評価を得ているSUGAI KEN。2017年のアルバム『不浮不埋 UkabazUmorezU』がPitchforkなど海外の名だたるレビューサイトで高評価を獲得し、その後もBBC RadioやNTS Radioなどで楽曲がパワープレイされ、今年の10月からは2度目のヨーロッパツアーを敢行するなど、その無二の音楽世界に注目が集まっている気鋭の電子音楽家だ。

彼が選んでくれたのは、ズバリ「食」にまつわる店。浮世離れした彼の音楽性とは対照的な、ローカル感あふれるセレクトが面白い。

溢れ出す肉汁に昇天必至...…

狸小路

「餃子の概念を覆す程の厚さの皮(もっちもち!)が衝撃です。一度噛めば溢れ出す肉汁に昇天必至……。看板にある「皮から手作り餃子」という文言に偽りなしです。

『孤独のグルメ』に出てきてもおかしくはない(むしろ出てほしい)「趣」が深すぎる店内は、昔から地域の人々に愛されてきたことをひしひしと感じさせてくれます。胃袋を空にして向かう価値大ありです」

レストラン

煮込みと米をひたすら口に運ぶ事だけに集中して下さい

駒沢大学

かっぱ

「大学の近くだったこともあり、数多の食欲旺盛な学生の胃を満たしてきたであろう老舗食堂。素っ気なさすぎる(そこが良い)具材の編成で出される牛肉煮込みは、皿からこぼれんばかりになみなみと盛り付けられてインパクト大。

もはやほかのことに気を散らす余地の無い『潔さ』に従って、ホロホロな煮込みと米をひたすら口に運ぶ事だけに集中して下さい。私語厳禁は都市伝説。ぜひご飯は大盛りで!」

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満足度◎

たいやき あんびえん

「全国の産地から厳選した小豆をもとに、丹精込めて作られたあんが絶品です。しつこくない上品な甘さと小豆の香りがふんわりと香ります。

パリッと焼かれたアツアツの薄皮と尻尾の先までぎっしり詰まったあんが満足度◎。そして価格もとてもリーズナブル。あんが無くなり次第売り切れとなるのでどうぞお早めに。肌寒くなるこれからの季節、一段と身体の芯まで沁みるおいしさです!」

プロフィール

SUGAI KEN

日本の夜を想起させる独特なスタイルを軸に、国内のコアな俚伝をギミカルに電化させるトラックメーカー。2017年作『不浮不埋 UkabazUmorezU』が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。2016年作『鯰上 On The Quakefish』はリプレスもレーベル元で完売。

日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品『如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)』により世界中のコアなリスナーとコネクト。LOS APSON?の2014&2016~2018年間チャートに作品がそれぞれランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。

また、BBC Radio、NTS Radio、Red Bull Radio等世界中のラジオ局にて頻繁に楽曲が使用されている。Solid Steel(Ninjatune)シリーズにRob Boothを唸らせた不思議なmixを提供。昨年のEUツアー(by RVNG Intl.)ではCafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮した。(ツアー期間中、Worldwide FMにてインタビューも収録) 国内外からの依頼多数により、現在複数のリリースを控える。尚、現行シーンでの活動と並行し、国内の郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる等、亜種な活動を兀兀と展開中。2019年10月11日より2度目のEUツアーを開催。

 

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