東京、国内クラフトビールが屋外・テラスで楽しめる店

代官山、大手町から隅田川、奥多摩まで、屋外でクラフトビールを味わう
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テキスト:富江弘幸

1994年の「地ビール解禁」から20年以上が経ち、いま人気となっているクラフトビール。「値段が高いのに品質が伴っていない」と言われて沈静化していった地ビールブームが、再び盛り上がってきたということではない。画一的な味わいのビールに対して、伝統的で幅広い味わいを求めたアメリカのクラフトビールが世界中で人気になり、その影響を受けたのが現在の日本のクラフトビールだ。「土産物」として扱われた地ビールとは違い、味わいの多彩さや各個性を楽しむクラフトビールは、もはやブームではなく文化として定着しつつある。どんな料理やどんなシチュエーションでも、合うビールが必ずあるのが魅力だ。これからの季節に屋外やテラスで飲むのに最高なビールは何なのか、テラス飲みが楽しい店とともに紹介したい。

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スプリングバレーブルワリー東京

店内の醸造設備を見ながら飲むのも楽しいが、晴れた日はぜひテラスで。喧騒から離れた代官山の一角で、店内で造られたビールを味わう最高の休日を過ごすことができる。1杯目はコアシリーズ6種類の中からホワイトエールの『Daydream』を飲んでほしい。ユズやサンショウなどといった和の素材を使用しており、さわやかな香りが特徴的。飲んだ後に鼻から抜けていくユズのフレーバーがなんとも心地よい。苦味も少ないので、ビールが苦手だという方にもおすすめできるビール。季節の素材を使った限定ビールや、ホップをさらに加えた実験的なビールもあり、ビールの味わいの多彩さを実感できる。

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クラフトビアマーケット 神保町テラス店

今までありそうでなかったクラフトビールとタイ料理のペアリングが、開放感あるテラスで楽しめる。グラス1杯480円、パイントでも780円の手頃な価格で、国産クラフトを中心とした30種類の樽ビールを味わえるのが魅力。今年は、開店2周年記念として、スコットランドの人気醸造所ハービストンブルワリーとコラボレーションして『セッションラガー』を醸造。暑い日にはゴクゴク飲みたいすっきりした味わい。1杯目にもぴったりのビールで、爽やかな風味もあってタイ料理とは相性抜群。数量限定なので今のうちにぜひ味わっておきたい。

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東京ビアホール&ビアテラス14

丸の内のビルの谷間で、開放感がありつつも隠れ家のようにも感じられるテラス。コエドビールの定番6種類がすべて揃い、上品なシトラスフレーバーが特徴の『COEDO毬花-Marihana-』が常時味わえる数少ない店でもある。焼き目が香ばしいしっかりとした味付けのグリル料理や、オリジナルの「牛すじと九条ネギのビールに合う14ピッツァ」とは最高の組み合わせだ。また、小麦を使用したフルーティーな『COEDO白-Shiro-』は、同じビールで蒸した「ムール貝のコエド白ビール蒸し」とベストマッチ。テラスは常時人気なので、確実にテラスで飲みたい人は17時のディナータイムオープンに来店を。

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ティー・ワイ・ハーバー(T. Y. HARBOR)

2017年で20周年を迎えたブルワリーレストラン。天王洲アイルの運河沿いに建ち、店内は天井が高く落ち着いた雰囲気。ゆったりとしていて開放感があるテラスでは、運河を眺めながらビールと食事が楽しめる。テラスには屋根があるので雨の日でも安心。昼と夜でもまた違った雰囲気が感じられる。ビールは店内の醸造設備で造られており、5種類の定番ビールに加え、ブルワーが季節ごとに提案するブルワーズチョイスが味わえる。まずは、シトラスフレーバーが心地良い『ペールエール』で乾杯。軽やかでフルーティーな味わいが魅力の小麦を使用した『ウィートエール』もこの時期にぴったりなので試してみたい。

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ピットマンズ(PITMANS)

東京スカイツリーを望む隅田川沿いのテラスで、クラフトビールとバーベキューが楽しめる店。スタッフは全員ピットマスターと呼ばれるバーベキューに精通した人たちで、それが店名の由来ともなっている。店内のビールをテイクアウトしてテラスで飲むことができ、料理も注文可能。燻製(くんせい)の盛り合わせや3種類の肉を使った「BBQプレート」を注文すれば、隅田川を眺めながらまさにバーベキュー気分。無ろ過のピルスナー『アウグス オリジナル』やフルーティーな『アウグス ホワイト』とともに楽しみたい。店内には醸造設備があり、醸造解禁後はオリジナルビールを飲むことができる。

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ビア カフェ バテレ(Beer Cafe VERTERE)

週末は観光客で賑わう奥多摩駅徒歩30秒のブルーパブ。改築した古民家の庭がテラスになっており、山々の緑を眺めながらビールが飲める。併設の醸造設備で造ったレギュラービール5種類と限定2種類が揃い、土日は登山客などで賑わっている。暑い季節にはフルーティーな香りと適度な苦味が特徴の『セッションIPA』がおすすめ。衣にビールを使用したオニオンリングや唐揚げとの相性も抜群。プラカップでテイクアウトもできるので、店の裏に流れる多摩川の川原で乾杯するのもいい。奥多摩の山奥でホップも栽培しており、9月頃には自家製ホップを使った限定ビールが飲めるかも。

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【閉店】クラフト & ロマンス(CRAFT & ROMANCE)

ビルの7階から吉祥寺駅を見下ろすテラスが魅力のビアビストロ。種類豊富なアンティパストや、生地から作り店内の釜で焼き上げるクラフトピザなど、女性好みの料理が揃う。来店客の8割が女性というのもうなずける。この時期のおすすめは夏限定のズッキーニのピザ。ビールとの相性もいいので、31種類もある樽ビールから好みのビールを選んでみては。ビールのラインナップは、その季節に合った限定を中心にセレクト。何を飲んだらいいか迷ったら、3種類のテイスティングセットで飲み比べを。すっきりとしたピルスナーから、デザートにも合わせやすいスタウトまで、料理とともにさまざまな味わいを試してみたい。

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