Budapest train station
Photograph: trabantos / Shutterstock.com

中央ヨーロッパで格安国際列車サービスがスタート

飛行機に代わり、持続可能な移動手段が台頭

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旅行業界には今、違う国への旅行がコロナ前の水準を取り戻すのがいつであっても、「旅」は以前よりもずっと環境に配慮したものになるだろうというコンセンサスがある。そこで注目されているのが、飛行機よりも持続可能な移動手段だ。

その動きはすでに現れている。この夏、ウィーン国際経済研究所は、公式報告書で飛行機で行くよりもずっと環境に優しく、ヨーロッパ全体の観光回復に役立つ超高速鉄道路線の設立を提案。その中には、パリからベルリンまでわずか4時間で行ける路線が含まれていた。

実は、国境規制が解かれ始めているヨーロッパで、中央ヨーロッパの3つの主要都市を結ぶ新しい鉄道サービスがすでにスタートしている。同サービスを運営するのは、チェコの鉄道会社であるレジオジェット(RegioJet)で、サービスエリアは、プラハ、ウィーン、ブダペスト。各都市間の運賃が激安なのが目玉だ。

パンデミックの影響で2020年3月に予定されていた営業開始時期が遅れたが、まずオーストラリアとチェコの間でサービスがスタート。現在は、ハンガリーもエリアに加わった。各都市を結ぶ列車は毎日2本あり、プラハとブダペストの間は16ユーロ(約2,000円)、ウィーンとブダペストの間は9ユーロ(約1,100円)から乗車することができる。

例えば、プラハからブダペストまでの7時間の鉄道の旅は、飛行機を使った場合の1時間半と比べるとかなり長い。しかし、空港までの移動や早めの到着は不要、空港でのセキュリティーチェックもない。そして何より、レジオジェットの運賃は飛行機との比較において断然優位に立つ。これらの歴史的な3都市をわずか25ユーロで移動できるのは、信じられないほど素晴らしい。ぜひ、駅から旅を始めよう

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