Jazz Cafe
Photograph: Jazz Cafe

ロンドンのジャズカフェ、危機を乗り越え営業再開

フロアは全席着席に変更、ソーシャルディスタンスを確保

テキスト:
Time Out London editors
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ついにこの時がきた。約半年間の休止の後、ロンドンの音楽ヴェニューが徐々に復活し始めている。ノースロンドンの最高のライブハウス、ジャズカフェも危機を乗り越えたヴェニューの一つだ。同店の再開は2020年9月18日(金)。初日には、ファンクやソウルをカバーするシェラ・バンド(Sierra Band)が登場する。

翌日には、アフロビートのマエストロであるデレ・ソシミ(Dele Sosimi)、その後には、エタ・ボンド(Etta Bond)やバルコニー(Balcony)、ロース(Loathe)のライブ、フェラ・クティの誕生日を祝うイベントも企画されている。

この数カ月、ジャズカフェのフロアにも変更があった。全席着席となり、キャパは減少。もう肩を組んでネオソウルに合わせて汗だくになって踊ることできないかもしれないが、きっとこれが2020年のライブなのだ。ケチを付けるべきではない。

ジャズカフェは毎日営業。土曜と日曜日は、2公演が行われる。これだけ多く営業してくれたらみんなが十分にライブ音楽を楽しめるはずだ。ソーシャルディスタンスがある以外は、昔と同じ。それ以上的確な言い方はないだろう。

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